FANTAS technology株式会社は不動産投資型クラウドファンディング「FANTAS funding」の8回目の案件の募集を4月23日午後6時から開始する。募集はFANTAS repro(空き家再生)PJ(プロジェクト) 4件、 FANTAS check(中古不動産流通)PJ 3件の計7件で募集総額は9552万円。
内訳はANTAS repro PJ第13号 ~第16号が運用期間197日、利回りが年利 8%、総額: 1992万円。第13号が千葉県、15号、16号が千葉県の一戸建て物件となる。FANTAS check PJは運用期間106日、利回り年6%、総額7560万円。第20号、21号は東京都港区、22号は墨田区のマンション。
同社はFANTAS check PJ 第3号~第6号の出資金4490万円、および分配金の投資家への償還・分配を4月16日までに完了した。PJ償還・分配完了は同サービスで初めて。同日現在でFANTAS fundingでは3億6180万円が運用中となっている。
FANTAS fundingは最短4ヵ月からの運用期間、投資金額は1口1万円からオンライン上で不動産に投資、賃貸または売却からの収益に基づいた配当金の分配を受けられる仕組み。同社は不動産特定共同事業法に基づく事業および電子取引業務の認可を取得しており、オンライン上の不動産投資に際し、投資家は契約にかかる書面の手続きが不要となっている。
将来の売買価格が募集当初の想定を下回った場合やFANTAS technology社が破綻した場合などには元本割れするリスクもある。同社は今回の募集について「不動産投資を身近なものにし、より多くの人の資産形成の手段の一つとなるよう様々なバリエーションの募集を行う」としている。
【関連サイト】FANTAS funding
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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