クリアル株式会社は7月8日、株式会社BRIと業務提携したと発表した。東京都心部のレジデンス等開発・運用の豊富な実績を有するBRI社との連携で、クリアルの不動産投資クラウドファンディング(CF)「CREAL(クリアル)」に、安定的により多くの案件を供給する目的。
BRI社はハイグレードの投資用レジデンスである「GALICIAマンションシリーズ」の開発を行うなど、高品質のレジデンス開発に強みを持つ。クリアル社は投資家により多くの投資機会を提供するために多くの企業とパイプライン提供に関わる契約を締結しており、今回の提携もその一環。
GALICIAマンションシリーズは、東京都心にBRI社が開発・管理を一貫して手掛けているのが特徴。「ハイグレードな住空間にこだわり、投資用マンションとしてオーナーに高い付加価値を提供」(同社)している。
クリアル社は「CREAL」、機関投資家や超富裕層向けの資産運用サービスの「CREAL Pro」を展開。CREALは、「不動産投資を変え、社会を変える。」というミッションのもと、2018年11月にサービスを開始。今まで個人では投資の機会を得ることが難しかった大型不動産やESG(環境・社会・ガバナンス)不動産を含めた多彩なタイプの不動産への投資機会を、1万円から提供している。
サービス開始から62のファンドを満額調達・組成、累計調達額は179億円超となっております。組成したファンドの内、44ファンドは運用終了しており、全て元本割れすることなく出資金の償還がなされている。
一棟レジデンスを対象物件とする「(仮称)CREAL新宿」ファンド(募集金額4億7500万円、想定利回り年利4.3%、想定運用期間18ヶ月)は、今月6日で満額を達成して受付を終了した。
【関連サイト】不動産投資型クラウドファンディング「CREAL」[PR]
【関連ページ】CREALの評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム (全て見る)
- NPOの成長を「融資」で後押し。米日財団、NPOに対し無利子で延べ総額4.5億円の社会的融資実行へ - 2025年10月31日
- 東京23区の不動産投資、家賃はどれくらい上昇している?家賃上昇事例と家賃が上昇しやすい物件の特徴も【取材あり】 - 2025年10月28日
- 不動産投資会社に聞いた、一棟物件投資のリアル。物件選定のポイントやリスク対策も - 2025年9月26日
- アイケンジャパン、9月19日から5日間限定でアパート経営入門セミナーをオンライン配信 - 2025年9月19日
- 英国、移行金融ガイドライン案を公表 高排出企業の脱炭素化資金調達を支援 - 2025年9月2日














