ANA AMEXカードの評判は?メリット・デメリットやポイント率、年会費・特典も

キャッシュレス決済の普及に伴ってクレジットカードの利用を検討する方が増えています。中でも国内大手航空会社のANAが提供しているANA AMEXカードは、日本のみならず海外でも利用しやすいクレジットカードです。

そこでこの記事では、ANA AMEXカードの特徴やメリット、デメリット、評判について詳しく解説していきます。旅行をよくする方、マイルを効率的に貯めたい方は、参考にしてみてください。

※記事中の情報は2021年8月時点のものです。最新情報はご自身にてご確認をお願い致します。

目次

  1. ANA AMEXカードの特徴
    1-1.カード利用でマイルが付与される
    1-2.附帯サービスも充実
  2. ANA AMEXカードのメリット
    2-1.マイルが貯まりやすい
    2-2.貯めたマイルを実質無期限にできる
    2-3.貯めたポイントやマイルの使い道も豊富
    2-4.複数のショッピング特典がある
    2-5.快適なフライトや旅行を提供してくれる
    2-6.最大数千万円単位の補償を受けられる
  3. ANA AMEXカードのデメリット
    3-1.年会費と家族カード費用が発生する
    3-2.ポイント移行登録費も高い
    3-3.属性に関する入会制限がある
  4. ANA AMEXカードの評判
  5. まとめ

1 ANA AMEXカードの特徴

ANA AMEXカードは、アメリカのカード会社AMEX(アメリカン・エキスプレス)がANAと提携して発行しているクレジットカードです。提携先が航空会社であることから、航空に関するサービスの特典を多く受けられるのが特徴で、空港やレストランなどの優待サービスも充実しており、幅広い層に利用されています。

また、AMEXは、日本の国際ブランドのJCBとも提携しています。そのため、日本国内のJCB加盟店でも基本的にAMEXカードの利用が可能です。他の主要国際ブランドのクレジットカードと比較してシェア率は低いものの、ANA AMEXカードは国内外で幅広く利用できます。

その他、ANA AMEXカードには、以下のような特徴があります。

1-1 カード利用でマイルが付与される

ANA AMEXカードを利用する際、航空会社のポイントプログラムで貯められるマイルが付与される場合があります。マイルを貯めると、特典航空券と交換できたり、搭乗する航空便の座席のグレードアップもできたりするので、仕事の出張やプライベートでの旅行などで、定期的に航空便を利用する人にもおすすめです。

1-2 附帯サービスも充実

ANA AMEXカードは、家族カードの追加が可能です。カード契約者本人だけではなく、その家族も共同で利用できます。

また、ETCカードも付与できるので、高速道路を快適に走行できるようになったり、料金の割引を受けられたりします。日常生活において、自動車で高速道路を走行する機会が多い人は、その恩恵をより受けられるでしょう。

さらに旅行傷害保険やショッピング保険などの各種保険も附帯されています。ANA AMEXカードを持っていれば、旅行やショッピングを快適に楽しむことが可能です。

2 ANA AMEXカードのメリット

ANA AMEXカードの会員になると、ポイントやマイル、ショッピング割引、航空サービスに関して、さまざまなメリットを受けられます。

2-1 マイルが貯まりやすい

ANA AMEXカードを利用すると、自然とマイルが貯まっていきます。カード会員になるだけで1,000マイルのボーナスを貰える上、毎年カードの利用を継続すると、年に1,000マイルがプレゼントされます。

また、ANA AMEXカードをプログラムで付与されるポイントは、マイルへの移行が可能です。ANAアメックスカード入会後3ヶ月以内のカード利用で、最大40,000マイル相当獲得可能となっています。

  • 入会ボーナス1,000マイル
  • ご入会後3ヶ月以内に10万円のカード利用で2,000ポイント
  • ご入会後3ヶ月以内に25万円のカード利用で7,000ポイント
  • ご入会後3ヶ月以内に50万円のカード利用で25,000ポイント
  • 50万円のカードご利用で獲得できる通常利用ポイント5,000ポイント

さらにANAカードマイルプラス加盟店でANA AMEXカードを利用した場合、ポイントとマイルを同時に貰えます。例えば、ANAカードマイルプラス加盟店でANA AMEXカードを利用して1万円の支払いをした場合、ANA AMEXカードのポイント還元率は1%で、付与されるマイルの還元率も原則1%なので、100ポイントと100マイルを貰うことができます。

このほか、ANAグループの航空便を利用すると、搭乗時にボーナスマイルを付与して貰えます。航空便を利用する際に獲得できるマイル数は、フライトの距離、航空便のクラスなどで決まるのが原則です。ANA AMEXカードの会員がANAグループの航空便を利用した場合、さらに10%のボーナスマイルを獲得できます。

2-2 貯めたマイルを実質無期限にできる

マイルには3年程度の有効期限がありますが、ANA AMEXカードを利用するとマイルを実質的に無期限にすることも可能です。

ANA AMEXカードには、利用時に付与されたポイントをマイルへ移行できるシステムがあり、移行できる割合は1ポイントにつき1マイル、最低交換単位は1,000ポイントとなります。年間でポイントをマイルに移行できる数の制限がないため、一度に大きな単位での移行もできます。

ポイントで保有し続け、必要なときにマイルへ移行すれば、マイルの有効期限を実質無期限にすることができます。なお、ANA AMEXカードのポイントを無期限にするには、「ポイント移行コース」への登録が必要になります。

2-3 貯めたポイントやマイルの使い道も豊富

ANA AMEXカードは、ポイントやマイルが貯まりやすいだけではなく、使い道も以下の通り豊富です。

アイテム、商品券、ギフトカード、他社ポイントなどへの交換が可能

ポイントは、AMEXが厳選したさまざまなアイテムに交換することができます。食器、雑貨など日常用品、食事や旅行など「体験」をテーマにしたアイテムなど、交換先は500以上に及びます。

また、全国の百貨店で利用できる商品券やギフトカードに交換することも可能なほか、楽天ポイントやTポイントなどの他社ポイントプログラムへのポイント、提携する航空パートナーやホテルのポイントなど、交換先は豊富です。

各種支払いにポイントを当てられる

ANA AMEXカードで貯まったポイントを各種支払いに利用することも可能です。例えば、カード払いをした食事代やショッピング代をポイントで支払うことができます。

また、実店舗でのショッピングだけではなく、オンライン上のショッピング代金もポイントでの支払いに対応しています。そのほか、航空券代、宿泊代、旅行のツアー代の支払いなどにもポイントを利用できます。

マイルも航空券と交換できる

ポイントから移行したマイルも航空券に交換することが可能です。マイルと交換可能なのは、ANAマイレージクラブ提携の航空会社の特典航空券です。なお、最低交換単位は5,000マイルです。

2-4 複数のショッピング特典がある

ANAグループで航空券や商品を購入する際、カードで支払いを行うと、ポイント還元率が1.5%になります。100円のカード払いにつき1ポイントが付与される他、200円のカード払いにつき1ポイントのボーナスポイントが付与されます。

その他、空港や機内のショッピングの際、ANA AMEXカードで支払いを行なうと、以下の料金割引特典を受けられます。

機内でのショッピング割引

ANAの国内便、国際便の機内で販売品を購入する際、ANA AMEXカードで支払いを行なうと、10%の代金割引を受けられます。ただし、上記割引の適用を受けるには1,000円以上の購入が必要です。

ANAの空港内店舗でのショッピング割引

空港内にある店舗「ANA FESTA」で、店員にANA AMEXカードを見せると商品購入の際に5%の代金割引を受けられます。ただし、1回の精算につき1,000円以上が条件となります。

ANAのオンラインサイトでのショッピング割引

ANAのオンラインショッピングサイト「A-style」で販売品をANA AMEXカードで購入すると、5%の代金割引を受けられます。

2-5 快適なフライトや旅行を提供してくれる

ANA AMEXカードの会員になることで、快適なフライトや旅行を提供してもらえます。

例えば、航空便に搭乗する前にカードと搭乗券を見せるだけで、一定の空港ラウンジを無料で利用できる上、カード会員者だけではなく、同伴者1名まで一緒に無料で利用できます。無料で利用できる空港ラウンジは、AMEXの国内外の空港ラウンジに限られますが、その空港の数は29と豊富です。

また、海外旅行から帰国の際、指定の国際空港を利用するとAMEXが提供する「手荷物無料宅配サービス」を受けられます。このサービスでは、空港に到着して自宅に帰る際、カード会員者1人につき、1つのスーツケースを貸与してもらえます。海外旅行をする場合、宿泊を伴うこともあるため、手荷物無料宅配サービスを利用すれば、その負担を大幅に軽減することが可能です。

2-6 最大数千万円単位の補償を受けられる

ANA AMEXカードには、旅行傷害保険、ショッピング保険などの補償特典が付与されています。

国内旅行をする際、宿泊代や交通費などをカードで支払いを行うと、上限2,000万円の国内旅行傷害保険がつきます。また、海外旅行をする際、航空便代、ツアー代などをカードで支払いを行うと上限3,000万円の海外旅行傷害保険がつきます。

このほかANA AMEXカードで代金の支払いを行って購入した商品の多くは、ショッピング保険の適用対象です。購入から90日以内に商品が破損したり、盗まれたりした場合、年間で上限200万円の補償が受けられます。

このようにサービス利用や商品購入の際、数百万円から数千万円単位の手厚い補償を受けられるのも、ANA AMEXカードのメリットです。

3 ANA AMEXカードのデメリット

ANA AMEXカードには、メリットが多数ある反面、以下のようなデメリットもあります。

3-1 年会費と家族カード費用が発生する

クレジットカードの中には年会費無料のタイプもありますが、ANA AMEXカードの年会費は税込7,700円です。家族カードをつける場合はさらに2,750円(税込)かかります。

3-2 ポイント移行登録費も高い

ANA AMEXカードで貯まったポイントをマイルへ移行するには、「ポイント移行コース」へ登録する必要があり、登録費として6,600円(税込)かかります。そのため、あまりマイルを使用しない方がこのサービスに登録した場合、費用倒れになるケースもあります。

3-3 属性に関する入会制限がある

ANA AMEXカードは入会制限を設けており、例えばパートやアルバイトで仕事をしている人は入会できず、年金受給者も審査によっては入会できない場合もあります。

4 ANA AMEXカードの評判

航空関連サービスの特典が充実していて、マイルも貯まりやすいという点で、ANA AMEXカードは人気があります。実際にANA AMEXカードを利用しているユーザーからは、以下のような口コミや感想が寄せられています。

  • 「同伴者1名まで無料で空港ラウンジを利用できるのがいい」
  • 「ポイントが貯まりやすく、マイルもどんどん増えていく」
  • 「ポイントが無期限になるため、時期を気にせずに旅行を楽しめる」
  • 「年会費やポイント移行コストが高い」

ANA AMEXカードは、他のクレジットカードと比較してもポイント還元率が高く、複数の方法でマイルを獲得できる点などが好評です。また、空港や機内でのショッピング割引、空港ラウンジの無料利用が可能なのも支持されています。

一方、年会費やポイント移行料が高いという意見もあります。一般カードでありながら、年会費が7,700円(税込)かかり、その上でポイントからマイルへ移行するための手数料に6,600円(税込)かかる点がデメリットになっています。

まとめ

ANA AMEXカードの会員になると、年会費やポイント移行登録料などの費用がかかるものの、ポイントやマイルが貯まりやすく、航空関連サービスでさまざまな特典が受けられます。年会費やポイント移行登録料以上の恩恵を受けられる場合もあります。

特にANA AMEXカードは航空便の利用機会の多い方に向いたクレジットカードです。クレジットカードに入会する際は、受けられるサービス特典と費用をしっかりと比較した上で検討するようにしましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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