不動産投資クラウドファンディングで沖縄の学校支援、運用益の一部は首里城再建に。11/25から

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不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」で、運営元のクリアル株式会社は「第24号沖縄専門学校ファンド」の投資申込を11月25日から募集を開始する。

今回のファンドは、クラウドファンディングによって沖縄県宜野湾市の学校法人が所有する不動産を取得して学校法人の資金調達を支援するもの。募集金額は8億3800万円。最小投資口数は1万円。売却後、学校法人は資金を、今後必要性の高まる分野の学科新設や、学生の誘致、カリキュラムの強化などに充て、運営の安定性向上を図る。また、同ファンドから得られる運用益の一部は、「首里城火災復旧支援寄付金」として寄付する。ファンドの初回配当日2020年2月29日、以降毎月配当。想定利回り(年利)5.0%、運用期間は2020年1月1日~2021年6月30日。想定運用期間は18ヶ月。

ファンドの内容は、那覇中心地から車で約20分の国道沿いに位置する、県北西部に位置する専門学校への投資案件。1つの建物内に「SOLA沖縄保健医療工学院」「スターウッドBeB美容専門学校」という2つの専門学校があり、運営はいずれも学校法人SOLA沖縄学園。医療工学院では救急救命士、柔道整復師、臨床工学技士の3つの国家資格取得指定養成校の認可を取得、人工心肺装置や人工透析装置等の実践向け医療機器を設置するなど、県内の他校と差別化を図っている。美容専門学校では美容師の国家資格取得指定養成校の認可を取得し、20台のヘアシャンプー台を備える沖縄県最大級の美容実習室や、実際に営業している美容室を模した実習室(ヘアサロン)を設置するなど、設備が充実している。

同学園は1990年4月に個人が設立した専門学校を前身に、2009年に法人化。15年に隣地に2号館を建設し、現行の学校名称に変更し拡大を続けてきた。今後は、新規学科(介護・看護等)の新設を計画しており、将来的には保健医療分野において4年制の「専門職大学」(2019年4月より設置が可能となった新たな高等教育機関)への移行を目指す。物件の売却によって、有利子負債を削減、更なる借入余力を増やすことで、同学園の成長投資を支援する。募集期間は12月24日午後8時まで。

CREALでは、社会問題の解決にもつながる「ESG不動産投資」に取り組んでいる。今年は千葉県南房総市の旧小学校保養所をホテルに改築、地方創生に資するファンドとしたり、待機児童問題の解決に整備が急務である認可保育園への投資を行った。投資家の資産を増やすと同時に、日本において顕在化している社会課題解決の応援もできるサービスを指向している。

同社はサービス開始1周年キャンペーンとして、11月25日~12月24日にCREALに投資申込をすると投資申込金額の2%(最大100万円)をプレゼントする。プレゼント分の金額は20年1月31日までにCREAL投資口座へ入金される。

【関連サイト】CREAL[PR]
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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