株式会社SOCIAL COMMON CAPITALのグループ会社である株式会社コモサスは、融資型クラウドファンディング(CF)「COMMOSUS(コモサス、旧CAMPFIRE Owners)」で、「神奈川県逗子市リゾートマンション再開発ファンド(COZUCHI FUND2号)」の募集を12月26日開始する。不動産CF「COZUCHI(コヅチ)」と協働した「COZUCHI FUND」シリーズで、目標募集金額2億円、最低成立金額は1万円。予定運用期間は2023年1月31日から23年9月29日、予定利回りは7%(年率、税引き前)。募集期間は23年1月19日まで。
COZUCHI FUNDは、COZUCHIを運営するLAETOLI株式会社がファンド組成にかかる助言やマーケティング支援を行ない、LAETOLI社の協働先である株式会社TRIADがファンド審査に係る助言を行う。TRIAD社による助言は審査内容の一部にとどまり、ファンド組成可否の最終的な判断はコモサス社が行う。COZUCHI FUNDは、COZUCHIとの協働で、これまでコモサスが扱ってきた不動産ファンドの中でも特に高い利回りを目指す。
今回のファンドは貸付型ファンドで、投資家からの出資金を原資として貸付が行われ、借入人からの返済金が償還原資となる。
逗子市は横浜駅まで約30分、東京駅まで約1時間のリゾートエリア。湘南地方の東部に位置し、海水浴場と港を備え、隣町には葉山御用邸があり、高級別荘が並ぶ。今回のプロジェクトのリゾートマンションは海岸に面しており、世界文化遺産である富士山、湘南江の島を眺めることができる物件。ファンドにより、老朽化インフラのリニューアルが進み地域価値の向上などの社会的インパクトが期待されるとしている。営業者は株式会社コモサスバンク、借入人は株式会社ベストウェイ。
ベストウェイ社は、貸付金を逗子市にあるリゾートマンションの土地・建物の購入資金の一部に充当させる予定。既に本物件土地の約87%(所有権及び共有持分)と本物件建物の約33%(区分所有権)を取得済で、本貸付はベストウェイ社の既取得物件を担保にしている。
コモサス社によると、建物は築後約半世紀を経て老朽化が著しく、将来的な再開発の検討が必要な状況。ベストウェイ社は、残りの区分リゾートマンションの買取りを進めながら、本物件の再開発の実現性を高めていくことで物件のバリューアップを図っていく。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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