アプリではじめるIoTアパート経営「TATERU Apartment(タテルアパートメント)」の開発・運営を行う株式会社TATERUの子会社である株式会社Robot Home(以下、ロボットホーム)は、賃貸オーナーのための賃貸経営アプリ「Apartment kit for Owner」の提供を3月19日に開始した。
アプリを利用することで、所有物件の稼働率や送金明細、契約書類に加え、空室サイトへのアクセス数や周辺の家賃相場と地域情報(周辺施設、人口密度、犯罪率、ハザード情報を含む)といった、入居募集時の家賃設定に必要なさまざまなデータを閲覧できる。
また、管理会社からの確認事項は賃貸オーナーにプッシュ通知で届けるほか、原状回復工事の見積もり確認や書類手続きなど、これまで管理会社と行っていた煩雑なやり取りをアプリのみで完結することができる。さらに不明点をチャット形式で管理会社へ相談できるため、入居募集にかかる時間短縮に貢献する。なお、同アプリは「TATERU Apartment」オーナー専用のため、利用にはオーナー登録を要する。
今後、ロボットホームは「Apartment kit」において、賃貸経営の透明化と新サービスのためのスケールアップに加え、「Apartment kit」を通じて蓄積されたデータベースを元にしたAIへの機械学習とIoT賃貸経営におけるソリューションの開発・提供を推進する方針だ。
【ウェブサイト】Apartment kit for Owner
【iOS版ダウンロードページ】Apartment kit for Owner
【Android版ダウンロードページ】Apartment kit for Owner
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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