リショップナビの評判・口コミは?メリット・デメリットや利用の手順も

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リショップナビは、厳しい審査をクリアした全国4000社のリフォーム会社から探せるマッチングサービスであり、専門スタッフが丁寧なヒアリングによりミスマッチを未然に防いでくれるほか、前払金等の返還保証もあるなど、最適な1社を探しやすいサービスとなっています。

この記事では、リショップナビの特徴、評判・口コミ、メリットやデメリット、サービスの利用の手順等について詳しく解説していきます。リショップナビの利用を検討している方や、これからリフォーム会社を探そうと考えている方は、参考にしてみてください。

※本記事は2023年8月時点の情報をもとに執筆されています。最新の情報については、ご自身でもよくお調べの上、ご利用ください。

目次

  1. リショップナビとは
  2. リショップナビのメリット
    2-1 加盟審査をクリアした会社のみを厳選して紹介
    2-2 トラブルが起こった時の返還保証制度
    2-3 サステナブルなリフォームも提案してもらえる
  3. リショップナビのデメリット
    3-1 地域によっては利用しにくい場合もある
    3-2 紹介を受けた後は依頼主が直接対応する
    3-3 利用には個人情報の提供が必要
  4. リショップナビの評判・概要
  5. リショップナビの始め方
    5-1 見積もり依頼の申込
    5-2 担当者の電話確認・リフォーム会社の紹介
    5-3 各リフォーム会社の比較・検討
  6. まとめ

1 リショップナビとは

リショップナビは、全国4000社の中からユーザーに適したリフォーム会社を紹介してもらえる月間平均ユーザー数120万人のマッチングサービスです。利用料無料で手軽に見積依頼を出すことが可能なほか、専門スタッフが依頼主の希望に合うリフォーム会社を最大5社まで選定してくれるので、そのあとは時間をかけて丁寧に検討できるのが特徴です。

リフォームを依頼する際の悩みといえば、業者によって提示される見積もり金額が大きく異なる点です。大手のリフォーム会社と地方の小規模業者では、運営コストや経費の違いが見積もりに反映されることもあり、職人のスキルや経験年数によって、施工の品質や工期が変わることもあります。

リフォームを依頼する場合、複数の業者から相見積もりを取って、リフォーム費用の相場を把握しておくことが大切です。

リショップナビに登録されているリフォーム会社は、全国で厳しい加盟審査をクリアした約4000社です。都道府県と市区町村を選択すれば、自宅近くの業者を探すことが可能なほか、「水回り」「屋内」「屋外」等のリフォーム箇所を選択すると、その分野に特化したリフォーム会社を探せる仕組みになっています。また、最大5社から見積もりを取ることができるため、手軽にリフォーム費用の相場を把握できます。

さらに、リショップナビでは、過去のリフォーム事例やリフォームの基礎知識、成功のポイント等の情報が豊富に掲載されています。リフォームに関する知識や情報を事前に学んでから見積もり依頼を出せるので、初めての方でも納得のいくリフォームを実現しやすいのも大きな特徴です。

2 リショップナビのメリット

国内最大級のユーザー数であるリショップナビを利用するメリットは様々です。以下、詳しく確認していきましょう。

2-1 加盟審査をクリアした会社のみを厳選して紹介

リフォーム会社の中には、高額請求を行ったり、工事途中で放棄してしまうような悪質業者が存在します。特にリフォーム会社を利用するのが初めての場合、工費の相場や工期の目安などが分からず、不安に感じる方も多いでしょう。

リショップナビで紹介してもらえるリフォーム会社は、厳格な加盟審査をクリアした会社のみです。審査基準の一部としては、「2年以上のリフォーム実績がある」「過去2年間で法律違反がない」「建設業許可を保有している」(※請負金額500万円以上の場合)などがあり、悪質業者は排除される仕組みになっています。

「過去2年間の法律違反がない」という点については審査基準が低く設定されているように感じる方も多いと思いますが、リフォーム会社にとって頻繁に法改正される建築関連の法令だけでなく、地域ごとに異なる地方公共団体の条例などもあり、法令への適合が必要かどうかの判断が難しいケースも少なくありません。

2年間の法律違反を行っていないということは、これらのチェックを欠かさず行っている業者であることを示す重要な要件であると言えるのです。

また、依頼主の希望に適したリフォーム業者を紹介してもらえる点もメリットです。リショップナビの専門スタッフが、依頼主から詳細な希望を電話で確認した上で、実現可能なリフォーム会社を探して紹介してもらえるため、ミスマッチの予防につながります。リフォームに関する不安や疑問点を事前に解消できるため、リフォーム会社との相談をスムーズに進めることが可能です。

2-2 トラブルが起こった時の返還保証制度

依頼途中でリフォーム会社が倒産すれば、工事が完成しないだけでなく、前払金が返ってこない等の経済的な損失も発生します。

そこで、リショップナビでは、依頼主の経済的損失を一定範囲でカバーする「リショップナビ安心保証」制度を設けています。リショップナビから紹介を受けたリフォーム会社に依頼後、依頼先の業者が倒産しても、依頼主は、一定の条件を満たせば保証を受けることができます。

具体的には、倒産したリフォーム会社に支払いをしていた前払金等を一定額の範囲内での返還の保証を受けられます。保証金額は、契約済の工事請負金額の30%、または600万円(税込)のどちらか低い額が上限金額となっています。さらに、工事途中でリフォーム会社が倒産した場合、工事を引き継いでもらえる代替業者を紹介してもらうことも可能です。

保証制度の適用を受けるには、「リショップナビを利用して加盟リフォーム会社に工事を依頼し、工事請負契約等を締結している」「工事請負契約締結後の14日以内に保証利用の申込みが行われた工事である」等の条件はあるものの、無料で利用できるので、リフォーム会社が倒産した場合に発生する被害リスクを抑えることができます。

2-3 サステナブルなリフォームも提案してもらえる

リショップナビは、次世代のリフォーム体験の創出を目的として、厳格な加盟審査を通過したリフォーム会社を紹介する「グッドリフォームコンテスト」というオンラインイベントを定期的に開催しています。

特に、2021年10月に開催した第2回目のグッドリフォームコンテストからは、運営会社である株式会社じげんのサステナビリティ活動推進の一環として、受賞部門の中に「SDGsリフォーム」部門が新たに設けられました。SDGsリフォーム部門では、持続可能な開発目標に貢献しながら、人々の生活の質をより向上させるようなリフォーム事例を選出しています。

第2回「リショップナビ グッドリフォームコンテスト」SDGsリフォーム部門グランプリ

第2回のコンテストでは、室内のデザインにこだわりながら、無垢材やテラコッタタイルなどの自然素材を使用することで、持続可能性を考えた健康的な住環境を提供した上で、地震時の被害を最小限に抑える耐震リフォームを施した例がグランプリに選ばれました。

3 リショップナビのデメリット

リショップナビを利用する際に注意したいポイントも確認しておきましょう。

3-1 地域によっては利用しにくい場合もある

リショップナビの加盟基準は厳格に定められているため、加盟できるのは審査をクリアした業者に限られます。そのため、地域によっては、地元のリフォーム業者が登録されていなかったり、選べる業者が少なく、費用相場を把握しにくかったりする場合があります。その結果、費用が高めの業者に依頼せざるを得ない可能性もあります。

3-2 紹介を受けた後は依頼主が直接対応する

リショップナビは、依頼主とリフォーム業者をマッチングさせる橋渡し的な役割を担っていますが、業者を紹介された後は、依頼者自身が直接対応することになります。詳しい見積もりを受けるには、現地調査が必要になるので、依頼する業者をさらに絞り込み、具体的な日程を調整します。見積書の内容に納得がいけば正式に依頼することになりますが、不満があれば交渉や断りを入れる必要もあります。

3-3 利用には個人情報の提供が必要

リショップナビのサイト上で、リフォーム会社の一括見積もりを依頼する場合、申込の入力フォームに名前、住所、電話番号を入力しなければなりません。匿名で利用することはできないため、電話番号等の個人情報を提供することに抵抗のある人は、利用しづらい場合もあります。

4 リショップナビの評判・口コミ

リショップナビを実際に利用した方からは、以下のような意見や感想が寄せられています。一括見積サービスを選ぶ際の参考にしてみましょう。

リショップナビの良い評判・口コミ

  • 「依頼者の生活を第一に考えてくれるリフォーム会社を紹介してもらえた」
  • 「気軽に相見積もりを取ることができた」
  • 「担当者の電話対応が良心的だった」
  • 「リフォームの基礎知識や成功事例をサイト上で知ることができるのが良かった」

リショップナビの残念な評判・口コミ、改善を求める声

  • 「自分のエリアで思うような業者を見つけられなかった」
  • 「個人情報を提供しないで見積もり請求ができればと思った」

※上記はすべて個人の感想です。利用を検討される際は、ご自身でも最新情報などを収集の上ご判断ください。

依頼者の事情を最優先に考えて業者を紹介してもらえるという意見が、リショップナビのユーザーから多く寄せられています。相見積もりの取りやすさや電話対応の質の高さを評価する声も見られます。さらに、ウェブサイトでリフォームに関する知識を学べる点に満足しているユーザーもいます。

一方、地元近くで紹介してもらったリフォーム会社の中から、納得できる業者が見つけられなかったという不満の声もあります。また、リショップナビのサービス自体を評価した上で、個人情報の提供なしに見積もり請求ができることを望んでいる声も見られます。

5 リショップナビの始め方

リショップナビのリフォーム無料見積もりサービスは、下記の3ステップで手軽に進めることができます。

  1. 見積もり依頼の申込
  2. 担当者の電話確認・リフォーム会社の紹介
  3. 各リフォーム会社の比較・検討

各ステップを詳しく見ていきましょう。

5-1 見積もり依頼の申込

リショップナビの申し込みページにある「リフォーム会社一括見積もり依頼」から、見積もり依頼が行えます。最初にリフォームを検討している物件の種類(一戸建て・集合住宅・店舗)を選択する画面が出てくるので、該当する物件の種類を選びます。

次に、リフォーム対象の建物所在地の郵便番号を入力し、最後に申込者の電話番号を入力した、「無料・一括見積もり依頼」のタブを押せば、申込手続の完了です。また、一括見積もり依頼の申込みは、電話でも可能です。

5-2 担当者の電話確認・リフォーム会社の紹介

一括見積もり依頼の申込後、リショップナビの担当者から依頼主に確認の電話が来ます。電話では、リフォーム内容の詳細な希望を確認されるので、しっかりと希望を伝えた後、依頼内容に適したリフォーム会社を紹介されることになります。

5-3 各リフォーム会社の比較・検討

リショップナビからリフォーム会社の紹介を受けた後、その業者から依頼主に電話が入り、直接話し合いをすることになります。

その後、現地調査を受けた上で、各リフォーム会社から見積もりを出してもらい、具体的なリフォームの企画提案や工事内容等を比較・検討し、正式に依頼する業者を決める流れとなります。

まとめ

リショップナビは、最大5社までリフォームの一括見積もりを手軽に受けられるサービスです。リショップナビに加盟している全国4000社のリフォーム会社は、厳しい加盟審査を通過した業者に限られているため、、見積もりやその後の工事等の依頼をスムーズに行えるのが特徴です。

リフォームが初めての方や見積もり相場がわからない方は、リショップナビのウェブサイトで調べることも可能です。まずは情報収集を行いたい方、どのようなリフォームが良いか悩んでいる方でも手軽に利用できるメリットもあるため、利用を検討されてみると良いでしょう。

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