CREAL(クリアル)で投資を始める手順は?ファンドの選び方やリスク対策も

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CREAL(クリアル)は、クリアル株式会社が運営する、不動産投資型クラウドファンディングです。2018年12月のサービス開始以降、募集実績を積み重ねており、2022年時点の累計募集金額は160億円を超えます。

2022年4月にはクリアル株式会社が東証グロース市場に上場するなど、事業が拡大しているCREAL。今回はCREALで口座を開設する手順、投資する際の注意点などを解説します。

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目次

  1. CREAL(クリアル)の口座開設の手順
    1-1.会員登録ページでメールアドレスを入力する
    1-2.個人情報を入力する
    1-3.本人確認情報をeKYC(スマホ)でアップする
    1-4.スマホの会員登録が難しい場合は、郵送で本人確認する
    1-5.払戻口座登録を行う
  2. CREAL(クリアル)のファンドの選び方
    2-1.募集条件からリターンを見る[PR]
    2-2.運用物件の情報からリスクを検証する
  3. CREAL(クリアル)のリスク対策
    3-1.劣後出資割合を見る[PR]
    3-2.マーケット情報を見る[PR]
  4. まとめ

1.CREAL(クリアル)の口座開設の手順

ESG不動産投資クラウドファンディング「CREAL」CREAL(クリアル)は、東証グロース上場企業のクリアル株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

1口1万円から小口不動産投資を始めることができ、運用資産評価額の下落が一定割合までであればクリアルが損失を負担する仕組みになっており、少額・短期で始めてみたい初心者の方も利用しやすいサービスです。

不動産投資型クラウドファンディングで投資を始めるには、運営会社のサービス内に投資用口座を開設する必要があります。CREALの口座開設の手順を詳しくみて行きましょう。

1-1.会員登録ページでメールアドレスを入力する

まず、CREALの会員登録ページにアクセスします。スマートフォン用、パソコン用の二つが用意されていますが、両方とも画面下部に「会員登録」というボタンがあるのでそちらをクリックしましょう。口座開設は無料で行うことができます。

ボタンをクリックすると、メールアドレスの入力画面に遷移します。その画面に自分のメールアドレスとパスワードを入力しましょう。今後は入力したメールアドレスと自分で作成したパスワードでマイページにログインできるようになります。

1-2.個人情報を入力する

入力したメールアドレスにCREALからメールが送られてきます。そのメールにある URL をクリックすると、個人情報を入力するページに遷移します。

ここでCREALの会員登録に必要な情報を入力していきます。自分の住所や連絡先、また資産運用の経験などを入力していきましょう。

1-3.本人確認情報をeKYCでアップする

CREALで口座を開設するためには本人確認が必要です。CREALでは、本人確認の方法としてスマートフォンの画像認証と郵送という二つの手段を用意しています。

身分証明書の写真と自分の写真を照合して本人確認を行うeKYCを使えば、最短1日での口座開設が可能です。必要な書類は以下のとおりです。

  • 運転免許証(表・裏)
  • 個人番号カード(顔写真付き)(表)
  • 在留カード(表・裏)

eKYCによる本人確認では、スマートフォンのアプリを起動して自分の写真付き身分証明書の写真を撮影します。

その後自分の写真をアプリ上で撮影すれば、 AI が身分証と自分が今撮影した写真の照合を行います。その作業が完了すれば本人確認が終了します。

1-4.スマホの会員登録が難しい場合は、郵送で本人確認する

スマートフォンを持っていない方、またeKYCでの撮影がうまくできないという方は、郵送での本人確認も可能です。

必要な書類は以下のとおりです。A群の中の本人確認書類いずれか1つと、A群で指定した本人確認書類とは別のB群の本人確認書類として、1つ必要です。

A群

  • 運転免許証(表・裏)
  • 個人番号カード(顔写真付き)(表)
  • パスポート(顔写真掲載ページ・住所掲載ページ)※住所記載ページがないパスポートは対象外
  • 住民基本台帳カード(表・裏)
  • 在留カード(表・裏)
  • 特別永住者証明書(表・裏)
  • 運転経歴証明書(表・裏)

B群

  • 運転免許証(表・裏)
  • 個人番号カード(顔写真付き)(表)
  • パスポート(顔写真掲載ページ・住所掲載ページ)
  • 住民基本台帳カード(表・裏)
  • 在留カード(表・裏)
  • 特別永住者証明書(表・裏)
  • 健康保険証(表・裏)
  • 公共料金(電気、ガス、水道、固定電話、NHK)の領収証書(発行から6ヶ月以内)
  • 社会保険料の領収証書
  • 国税、地方税の領収証書または納税証明書
  • 住民票の写し(マイナンバー・個人番号不要、発行から6ヶ月以内)
  • 母子健康手帳(氏名、生年月日、現住所ページ)
  • 国民年金手帳(氏名、生年月日、現住所ページ)
  • 身体障害者手帳(氏名、生年月日、現住所ページ)

上記の書類の画像を、CREALのホームページにアップします。その後CREALで書類の確認を行い問題なければ、自宅に本人確認用の本人確認キーが記載されたハガキが簡易書留(転送不可)で送付されてきます。

そちらに記載されている本人確認キーをマイページに入力すれば、口座開設が完了します。

1-5.払戻口座登録を行う

CREALで投資をするには、ファンド募集告知後にまず自分の口座に入金をします。

実際にファンド募集が開始されたら、口座内の資金を使って投資します。分配金やファンド運用完了後の返金のための、自分の払戻用口座の設定も行っておきましょう。こちらの設定もマイページ内で行えます。

2.CREAL(クリアル)のファンドの選び方

実際にCREALのファンドに投資するには、どういったポイントを見れば良いでしょうか。ファンドの選び方をお伝えします。

2-1.募集条件からリターンを見る

まずはファンドの募集条件を見ましょう。ファンドの募集条件には年利換算での利回り、運用期間といったファンドの運用条件が記載されています。資金を運用した場合の収益がどの程度になるのかもシミュレーションできます。

CREALでは運用途中でのキャンセルができないので、運用期間だけではなくその前後の資金拘束期間も確認しておきましょう。さらにファンドによっては宿泊料金の割引などの特典があることもあります。そういった特典も見ておきたいポイントです。

2-2.運用物件の情報からリスクを検証する

ファンドの運用条件だけではなく、運用対象物件の情報もチェックしておきましょう。CREALでは運用不動産の住所まで詳細に公開しているので、インターネットツールなどを使ってその物件の所在地の周辺の様子を確認できます。

また不動産の土地面積、建物の面積、建築条件や築年数などの情報も公開されています。

土地価格については住所の路線価に面積をかければ、大まかな金銭的な価値を算出することもできます。路線価は国税庁の「路線価図・評価倍率表」で調べることが可能です。

建物価値の算出にはやや専門的な知識を必要としますが、築年数と構造、建物面積から概算価格を出すことができます。より詳しく確認しておきたい方は、国土交通省のガイドラインを参考に資産価値に問題がなさそうか確認されておくと良いでしょう。

3.CREAL(クリアル)のリスク対策

不動産投資型クラウドファンディングは投資である以上、資金が損失するリスクが存在しています。 CREALでは投資家の損失が起こりにくくなるようリスク対策を行っていますが、ここでは投資家が自身でもできるリスク対策をご紹介します。

3-1.劣後出資割合を見る

CREALでは、不動産の取得に際し、投資家から集めた資金を優先出資分、クリアル株式会社が出資する資金を劣後出資分として資金を管理しています。

例えば1億円の物件を購入する際に、投資家から9000万円を集め、クリアル株式会社が1000万円を出資した場合は、劣後出資分の割合は10パーセントです。

不動産の売却時に値下がりが起きた場合、劣後出資分から損失が計上されます。そのため、劣後出資割合が高ければ、投資家の資産損失リスクは小さくなります。各案件で劣後出資の割合は異なるので、投資の際には確認しておき、リスク度を推し量っておくと良いでしょう。

3-2.マーケット情報を見る

CREALでは物件情報とともに、不動産に付随するマーケット情報を記載しています。

例えば居住用不動産の場合は、その周辺にどれほどの人口がいるか、賃貸物件の家賃相場のマーケット情報を期待しています。

保育園を運営するファンドの場合は、その保育園のある待機児童の数や保育園の需要などの情報を記載しています。CREALから提供されるマーケット情報と、自分で調べた物件の金銭的な価値などの情報を合わせてリスクを判断していきましょう。

まとめ

CREALは2018年12月のサービス開始以降順調に実績を積み重ね、2022年4月には東証グロース市場に上場しています。日本の不動産クラウドファンディングサイトの中でも規模の大きなサービスの一つであり、募集も毎月数億円規模で行っています。

CREALに口座を開設するためには方法は二つあり、 eKYCによる本人確認を使えば、非常に短い時間での口座開設も可能です。

また投資する際には、CREALから提供される情報と、自分で調べられる情報の両方を利用してどれぐらいのリスクが生まれるのか、リターンとリスクを計算して、投資先を検討していきましょう。

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