不動産分譲・販売のスカイコート株式会社12日、バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストで、昨年現役復帰したフィギュアスケーター髙橋大輔選手がコーディネートする投資型マンション「D-color」プロジェクト」の第1号物件の概要を公開した。
物件名は「スカイコートD-iberte ASAKUSA(スカイコート ディベルテ浅草)」。住居表示は東京都台東区浅草6丁目13-2で、東武スカイツリーライン「浅草」駅より徒歩7分、東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩 8分、つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩9分、都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩11分。総戸数35戸(管理室1戸除く)。間取りは1K、1LDK、住戸専有面積25.39㎡~40.63㎡。バルコニー面積3.15 ㎡~11.68 ㎡、ルーフバルコニー面積/31.57㎡。完成予定は4月下旬、5月上旬から入居予定。売主は同社、管理はスカイサービス株式会社が行う。
プロジェクトは同社の創立50周年を記念し、「次の50年につながる建物を作りたい」という思いからスタート。髙橋氏はトータルコーディネーターとして、企画段階から参加している。異例の起用は、スカイコート社取締役でブランディング推進部長の西田美和氏の発案。2年前、髙橋氏が「スケート選手でなければ建築家になりたかった」と語っていたのを知り、自身もプロフィギュアスケーターだった経歴もある西田氏の「髙橋さんがフィギュアスケートで培ったセンス、表現者としての才能をいかしていただきたい」という思いが事業に発展した。名称はフランス語の“Liberte(自由)”と DAISUKE の頭文字を掛け合わせている。
模型と映像で公開された建物は黒、赤、白を基調としたシャープでスタイリッシュな外観。高橋選手のアイディアという。「浅草という立地から日本を思わせ、街の雰囲気に合う色を選んだ。赤は僕らしい色。建物正面、最上階付近には赤いタイルで小文字のdを横にしたデザインをあしらっている」(髙橋氏)。間取りは 3 種類で、色や素材、玄関のニッチ、アクセントクロス、コンセント数まで、どの物件にも髙橋氏のセンスがふんだんに盛り込まれている。

同日、会見した髙橋氏はフィギュアスケートとマンションのコーディネートについて「色と素材を組み合わせる点、期限内に選択して良いものを作るところは共通している」とコメント。「完成して、購入者に喜んでいただき、良い評価がいただけたら、4回転サルコーより嬉しいかも」と笑顔で語った。その後、不動産物件セミナーと髙橋氏によるトークショーが催され、一般公募で約 4000 名から抽選で選ばれた400名が参加、盛況となった。物件情報は公式サイト(>http://www.d-color.tokyo)で公開中。
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