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ESG・サステナビリティ・インパクト投資

CBRE、新たな気候変動移行戦略を公表。資源効率の最大化や電化など4つの道筋

米不動産サービス大手CBREは12月5日、2040年までに事業全体で温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロにするためのロードマップとなる「気候変動移行戦略」を公表した。同戦略では、科学に基づく目標イニシアティブ(SBTi)によって検証された短期および長期の目標を達成するための行動を特定し、優先順位付けするための枠組みを示している。新たな2030年目標(2019年ベースライン)として、自社業務によるスコープ1および2の排出量を絶対値で50%削減する。顧客のために管理する物件および施設からの排出量も、1平方フィートあたり55%減を目指す。

投資信託

シュローダー、SBTi認定を受けた最大の資産運用会社に。ESG四半期レポート

シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社は5月27日、「ESG四半期レポート」の22年第1四半期のレポートを公表した。企業とのエンゲージメントや実態調査など、サステナビリティへの取り組みを掲載したレポートで、今回のテーマは「ネットゼロに向けた科学的根拠に基づく当社の取組み、株主総会シーズンにおける企業への期待、削減貢献量の分析フレームワーク概要について」。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

SBTイニシアチブ、金融機関向けに温室効果ガス排出削減目標のフレームワークと検証サービスを提供開始

科学的な知見に基づいた二酸化炭素排出量の削減目標の設定を企業に対して求めるSBTイニシアチブは10月1日、金融機関向けに初となるSBT(Science Based Targets:科学と整合した目標設定)フレームワークと検証サービスの提供を開始した。