GM株低迷 20年10月以来初めて再上場売り出し価格を下回る
米ゼネラル・モーターズ(ティッカーシンボル:GM)株が低迷している。6月13日には2020年10月以来初めて、破産後の再上場に伴う普通株の売り出し価格の1株33ドルを下回った。新型コロナ禍の21年通期は過去最高益を達成したものの、市場では収益の持続性への懸念がくすぶっている模様だ。
米ゼネラル・モーターズ(ティッカーシンボル:GM)株が低迷している。6月13日には2020年10月以来初めて、破産後の再上場に伴う普通株の売り出し価格の1株33ドルを下回った。新型コロナ禍の21年通期は過去最高益を達成したものの、市場では収益の持続性への懸念がくすぶっている模様だ。
米電気自動車(EV)大手のテスラ(ティッカーシンボル:TSLA)が4月20日に発表した2022年1~3月期決算は、売上高が前年同期比81%増の188億ドル(約2兆4,000億円)、純利益は同7.6倍の33億ドルだった。サプライチェーンの混乱や中国EV工場の操業を一時停止した影響を受けながらも、売上高と純利益はともに四半期ベースで過去最高を更新した。
米国半導体工業会(SIA)は2月14日、2021年の世界の半導体売上高が前年比26.2%増の5,559億ドル(約64兆2800億円)と、過去最高に達したことを発表した(*1)。グローバルに半導体が不足するなか、メーカー各社が生産能力を引きあげた。
米アップル(ティッカーシンボル:AAPL)が1月27日に発表した2021年10~12月期決算は、売上高と純利益ともに過去最高を達成した(*1)。世界的に半導体が不足するなか、主力製品である「iPhone」などの販売が好調だった。好決算を受け、決算翌日の28日の株価は約7%上昇し、31日時点でも維持している。
米電気自動車(EV)大手のテスラ(ティッカーシンボル:TSLA)が1月26日に発表した2021年10~12月決算は、売上高と1株当たり利益ともに市場予想を上回った。 世界的な環境規制の高まりを背景にEV販売が好調だった。ただし、半導体不足で供給制約が続く見込みであるほか、22年は新モデルを投入しない方針が示されたことなどを受け、27日に株価は11%以上下落した。なお、31日には決算発表前を若干上回る価格まで戻している。
2021年は米国株が好調だった一方、日本株の上値は重い展開でした。この記事では2021年の株式市場の振り返りと、2022年の注目トピックについて、投資経験が20年以上にわたる筆者の目線からわかりやすく解説します。
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