TAG ネイチャーポジティブ

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ネイチャーファイナンス、金融機関向けネイチャーポジティブ投資支援ツール「NatureAlign」を発表

グリーンファイナンスに重点的に取り組む非営利団体ネイチャーファイナンス(NatureFinance)は11月6日、金融機関向けネイチャーポジティブ投資支援「ネイチャーアライン(NatureAlign)」をリリースした。ネイチャーアラインは、生物多様性プラン(旧称:昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF))の観点から、金融機関が自然との関係性や自然への影響を評価するためのツールだ。金融機関15社超と協力して開発を進めてきた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

積水ハウスとシンク・ネイチャー、庭の樹木を提案するツールをグリーンテック・スタートアップと共同開発

積水ハウス株式会社は7月9日、住宅の庭における生物多様性保全効果を最大化できる樹木などを提案するツール「生物多様性可視化提案ツール」を、琉球大学発のグリーンテック・スタートアップである株式会社シンク・ネイチャーと共同開発したと発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

ネイチャーテックNatcap、シリーズAで18億円調達。高品質な自然・生物多様性関連データサービス拡充へ

自然・環境に関する企業の意思決定を支援する英Natural Capital Research (Natcap)は7月2日、シリーズA(資金調達ラウンド)で1,100万ドル(約17億7,000万円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、高品質な自然・生物多様性関連データサービスの拡充を図る。

Good Investors

「林業を、自然資本の守り手にしたい」 GREEN FORESTERS 中井代表にインタビュー

戦後の復興期から高度経済成長期にかけて増加した木材需要を支えていたのは、林業でした。しかし安価な輸入木材が入るようになり、林業就業者は減少し続けています。森林に人の手が入らず荒れることで、土砂災害のリスクが高まるなどの課題も出てきています。林業を魅力的な産業に変え、従事する人を増やそうと取り組んでいるのが「GREEN FORESTERS」です。今後の林業のあり方について、お話を伺いました。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

国、「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」公表。自然再興と経済の新たな成長目指す

環境省、農林水産省、経済産業省、国土交通省は3月29日、「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」を連名で公表した。同戦略は、企業が自社の価値創造プロセスに自然の保全の概念を重要課題(マテリアリティ)として位置づける経営への移行の必要性、および移行に当たって企業が押えるべき要素、新たに生まれるビジネス機会の具体例、ネイチャーポジティブ経営への移行を支える国の施策をまとめている。

ESG投資コラム

ネイチャーポジティブ経済とは?注目されている背景や上場企業の取り組み事例も

ネイチャーポジティブと(自然再興)は、気候変動や経済活動によって失われつつある生物多様性を、保全するだけでなく回復軌道にまで導くという考え方です。この記事では、日本も国家戦略として実現を目指しているネイチャーポジティブ経済の意味や、上場企業の取り組み事例をご紹介します。環境問題やESG投資に関心のある方は参考にしてみてください。