ロボアドバイザー・ウェルスナビ、NISA対応の新機能「おまかせNISA」の提供を開始

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ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は2月17日、NISA(少額投資非課税制度)口座において、自動でおまかせの資産運用ができる新機能「おまかせNISA」の提供を開始する。日本では初めてのサービス提供となる。NISA口座で自動による資産運用機能は国内初。

「おまかせNISA」は、NISAの非課税メリットを活用しながら「長期・積立・分散」の資産運用を「WealthNavi」にすべて“おまかせ”できる機能。NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用をロボアドバイザーにすべて任せることができる。顧客は投資の経験や知識にかかわらず、NISAを活用しながら資産形成に取り組める。

メリットとしてはまず、利益に税金がかからない。通常、投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には約20%の税金がかかるが、NISAを活用した「おまかせNISA」なら非課税になる。一般NISAを利用するため、毎年120万円の非課税枠(上限)が設定され、ウェルスナビを通じて投資するETF(上場投資信託)の配当・譲渡益などが最長5年、国内の所得税・住民税は非課税となる。

ウェルスナビの特徴である、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムと利便性は、おまかせNISAでも同様。NISA口座の非課税枠を活かしながら、金融商品の選定、取引、積立、資産のリバランスまで、資産運用のプロセスをウェルスナビが担う。リスク許容度を変更した際を除き、NISA口座の資産をリバランスにより自動売却することはなく、売却を行わない範囲で最適な資産のバランスを維持する。

「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でこれまでNISAを利用できなかった働く世代の課題を解決、将来に向けた資産形成をサポートする。最初はウェルスナビで提供開始し、今後は提携サービスへの展開も検討するという。

ウェルスナビは2月12日、2016年7月の正式リリースから約4年6カ月となる時点で、預かり資産3700億円、口座数38万口座を突破した。2月5日に預かり資産3600億円突破したばかりで、1月22日に3500億円を突破して以来、増加ペースをさらに上げている。世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用の自動化、20~50代の働く世代を中心に設計したサービス、快適な操作と多彩な独自の機能、シンプルな手数料・資産運用アルゴリズムの公開が身上。今回のおまかせNISA機能も預かり資産の上積みに寄与しそうだ。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム

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