投資一任型のロボアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi)」を提供するウェルスナビ株式会社は2019年11月6日、約41億円の資金を調達したと発表した。
ソニーフィナンシャルベンチャーズとグローバルブレインが共同で設立したSFV・GB投資事業有限責任組合、東京大学協創プラットフォーム開発、ジャパン・コインベスト、DBJキャピタル、オプトベンチャーズ、千葉道場ファンド、SMBCベンチャーキャピタル、りそなキャピタル、NECキャピタルソリューションなどが運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合と、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資による。2015年4月の創業からの資金調達額は総額約148億円となった。開発体制の強化、経営基盤の拡充、マーケティングの推進を目指す。
ウェルスナビはノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うサービスで、高度な知識や手間なしに国際分散投資を行うことができる。2016年7月の正式リリースから約3年3カ月の2019年10月16日時点で申込件数24万口座、預かり資産1,800億円を達成した。今回の資金調達を受け、成長産業支援事業のフォースタートアップス株式会社が12日に発表した「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」でウェルスナビは15位にランクインした。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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