ロボアドバイザー「WealthNavi(以下、ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は10月29日、「自動積立」サービスに4つのコースを導入した。これにより、ユーザーは新たに自動積立を行うタイミングや頻度を選択可能となる。
2016年7月に正式リリースしたウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論にもとづいた「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行う資産運用サービスだ。2017年5月にローンチしたWealthNaviスマートフォンアプリは、「難しい」「手間がかかる」と思われがちな資産運用を、誰もが気軽に始められるようにシンプルなUI/UXを追求して開発された。正式リリースから約2年2か月となる2018年8月23日時点で、預かり資産1,000億円、申込件数13万口座を突破している。
「自動積立」は、ユーザーが設定した金額を指定の金融機関の口座から自動的に引き落とし、ウェルスナビの口座に入金するサービスだ。ウェルスナビの口座に都度入金する手間がないため、相場の変動があっても着実に運用資産を積み増して取得単価を平均化できるドル・コスト平均法で長期の資産運用が可能だ。
今回ローンチされたコースは、月1回の定額積立、月5回の定額積立、複数回の定額積立、ユーザーが設定した日時・金額での積立の4コースだ。積立日は毎月6日、12日、20日、26日、末日の5日から選択が可能となる。また、「自動積立」では収入の変動に合わせて特定月の積立額を変更できる「ボーナス時自動積立機能」も用意されているので、資産運用初心者という方はぜひ確認してみてはいかがだろうか
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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