ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は7月13日時点で預かり資産5000億円を突破した。2016年7月の正式リリースから約5年での達成で、今年5月28日時点で預かり資産4500億円を突破、およそ1ヶ月半でさらに500億円を上積みした。
ウェルスナビは、資産配分の決定から取引、積立、リバランス、税金最適化まで自動でサポートしている。世界約50カ国1万1000銘柄への分散投資により、金融危機などで資産が一時的に大きく目減りするリスクがある一方で、中長期的に世界経済全体の成長率を上回って資産を増やすことも目指せる。
個別に資産運用をサポートしていることも特徴。一人ひとりの資産運用の状況を日々モニタリングし、定期・不定期のリバランスを実施。さらに、一人ひとりの積立や追加入金などの度に、最適な資産配分が維持されるようバランスを整えながら取引を行っている(リバランス機能付き自動積立・追加入金)。
今年2月にはNISA口座で一任型の資産運用ができる新機能「おまかせNISA」の提供を開始、提携パートナーとのサービスにも順次展開している。今月14日にはソニー銀行、住信SBIネット銀行の顧客向けのサービスがNISAに対応を開始した。
さらに「長期・積立・分散」の資産運用の普及のため、セミナーやコラム、ビデオメッセージなどを通じたアドバイスに注力。20年には、ウェルスナビを利用する20万人がコロナ禍でありながら成功体験を得た。
柴山和久CEOは「ウェルスナビは、誰もが安心し信頼して任せられる次世代の金融インフラとなることを目指し、そのスタート地点として『預かり資産1兆円』という目標を掲げている」とコメント。将来は個人向けの金融サービス全体についてアドバイスし、デジタルで自動で実現できるような仕組みの提供によって、「誰もがお金にまつわる不安や悩みから解放され、家族や仕事、趣味などに十分に時間を使うことができるようになることで、日本の働く世代が豊かさを実感できるような社会を目指す」と意欲を見せた。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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