株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)と株式会社お金のデザイン(以下、お金のデザイン)が共同で運営する投資体験サービス「ポイント投資」が2018 年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞を受賞した。日本経済新聞が毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として開始、今年で37回目。ノミネートは公募ではなく日本経済新聞社が技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業・社会へのインパクトの6項目で総合的に評価する。
ポイント投資は、ドコモが提供する「dポイント」を利用して投資体験ができるサービス。証券口座の開設は不要で、dポイントクラブ会員なら誰でも利用できる。
dポイントクラブのアプリかウェブからサービスサイトにアクセスし、運用するポイント数と運用コースを選択するだけで、即日開始可能。投資中のポイントは、1ポイント単位でいつでも引き出すことができ、dポイントとして利用できる仕組み。投資中のポイントは、お金のデザインが設定・運用する投資信託の基準価額に連動して増減する。2018年5月16日の提供開始以来、35万人以上が利用している。
ドコモが同年10月に実施したアンケートによると、利用者の42%が「投資を開始したくなった」と回答。「開始したくなった」と答えた理由の66%は「投資を身近に感じるようになった」で、ポイント投資が投資の裾野を広げる効果がみられた。
ドコモとお金のデザインは、ポイント投資と同日に投資一任運用サービス「THEO+(テオプラス)ドコモ」の取り扱いを開始している。スマートフォンで1万円から始められ、運用期間中は預かり資産額に応じてdポイントも貯まる。今回の受賞にあたり2社は「より多くの人に投資に親しんでもらい、『貯蓄から資産形成へ』という社会的課題の解決に貢献していく」としている。
【関連サイト】dポイントクラブ
【関連サイト】THEO+(テオプラス)ドコモ
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