不動産投資型CF「TECROWD」42号ファンド5/9募集開始。大阪市の宿泊施設対象に想定利回り年7%

※ このページには広告・PRが含まれています

TECRA株式会社は不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「TECROWD(テクラウド)」で42号ファンド「ZONE shinsaibashi west」の募集を5月9日午後6時から開始する。大阪市の宿泊施設「ZONE shinsaibashi west」を対象物件に、募集金額4億9360万円、運用開始予定日は6月1日で想定運用期間は24ケ月、想定利回り(年利)7%。最低出資金額10万円。募集期間は5月28日まで。

ZONE shinsaibashi westは大阪市西区北堀江に所在。鉄骨造10階建、延床面積1405.89㎡、土地面積184.85㎡、現在は休眠状態にあるホテル。北堀江エリアは地下鉄四つ橋線や長堀鶴見緑地線、御堂筋線などの交通アクセスも良好。ベンチャー企業やスタートアップ企業が多く、若手ビジネスマンや起業家に魅力的な環境となっている。インバウンド需要にも対応できる魅力的なエリアとなっている。

同社は「心斎橋・堀江は投資不動産の対象エリアとしては関西屈指の人気エリアで今後の発展余地も大きい。近隣の事例では表面利回りが5%を切る物件から7%台半ばが中心で、単純比較は難しいが、本物件は2020年に用途変更を伴う大規模改装を行ったこと、今回の改装によりサウナやトレーニングジムなど、健康志向に応える施設へのリニューアルを行うこと、インベスコアジャパンとのサブリース契約を採用した」といった優位性を挙げ、表面利回り8.59%を見込んでおり、競争力は十分と推す。

42号ファンドでは物件を購入後、同社グループ監修のもとリノベーションを行う。ホテル内にはジムやソロサウナ室、グループサウナ室などを併設し、顧客一人一人の心と身体の健康にフォーカスした施設に生まれ変わる計画だ。

同ファンドは、ジムに特化したシェアリングサービス「THE PERSON」を運営するstadiums株式会社と、ホテル・民泊運営実績の豊富なmatsuri technologies株式会社との共同プロジェクトとなる。無人運営による利益の最大化を目指しながら、あえて人を介入させ、より一層の付加価値の向上を目指す」としている。

なお、ファンドでは物件の1~4階部分を購入し、次号以降のファンドで5~10階部分も購入、最終的に物件全体を運用する予定だ。初回配当予定日は今年8月31日。

【関連サイト】不動産投資型クラウドファンディング「TECROWD」 [PR]
【関連記事】TECROWDのメリット・デメリットは?

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チームは、不動産投資や金融知識が豊富なメンバーが不動産投資の基礎知識からローン融資のポイント、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融メディア「HEDGE GUIDE」