全室IoT標準装備「インテリジェントアパート」新規の投資用不動産すべてに導入、シノケングループ

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シノケングループの株式会社シノケンハーモニーは17日、7月から受注する全物件を、建物全体・全部屋に各種IoTセンサーが標準装備された「インテリジェントアパート」仕様で販売すると発表した。初年度は新規物件3000戸への導入を目指すほか、既存の賃貸管理物件約3万5000戸への導入も順次予定する。

インテリジェントアパートはIoTセンサーによって外出先からスマホでの遠隔操作、センシング技術による防犯・空調・照明モニタリングなどが可能になる賃貸物件。同グループでは昨年4月、新築アパート向けにIoTデバイス「シノケンスマートキット」の提供を開始したところ、アパートメントの購入を検討されている顧客のほかのオーナーからも多数の問い合わせがあったことを受け、ランニングコストゼロの標準装備を実現した。

「安心・安全」「快適・便利」「スタイリッシュ」の3つのユーザーエクスペリエンスをうたう。まず、居住者が最も気になる安心・安全対策では、スマートロック、ハッキングを防ぐスタンドアローン型仕様、不審者の侵入を防ぐアルゴリズムを備える。ドア・窓の開閉センサーや室内の人感センサーにより、異変があれば居住者のスマホに発信する。宅配の受取りにも安全に対応できる機能を開発中。

シノケンのインテリジェントアパート

家電とスマホを連動した遠隔コントロール、ワンストップリモコン機能によって、帰宅後の部屋環境を快適に整える。エアコンは遠隔操作で帰宅した時には快適な空間温度・湿度となる。ロックはスマホかスイカなどのIC カードをかざすだけで開錠、室内に入ればあらかじめプログラムされた照明やテレビ・エアコンなどを操作できる。AIスピーカーを使えば「ただいま」の一言で全てが起動。居住者のステレオ、空気清浄機、掃除ロボ、電動カーテンなどと連動させることも可能。以前に、公益財団法人日本デザイン振興会「グッドデザイン賞」を受賞しており、“スタイリッシュさ”にも定評がある。

IoTデバイスでセキュリティや家電製品を連動させるスマート化は、比較的低コストで付加価値を向上させられる手法として、賃貸業界でも商品化が進んでいる。同グループは立地の良さとデザイン性を強みに、19年3月末時点で99%以上の入居率を誇る。今後は全戸IoT標準仕様に加え、開発中の「オーナーアプリ」や「シノケンコイン」との連動を視野に、オーナーにはより安定的な入居率と収益性を、入居者にはより快適で安全な暮らしのサポートとコストパフォーマンスの高さを提供していく。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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