不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、2018年1月1日から3月31日までに「楽待」に新規掲載された全国の物件を対象とした「投資用不動産市場調査1~3月期」の結果を公表した。
レポートによると、区分マンションの表面利回りは1月0.11ポイント減、2月0.02ポイント増、3月0.06ポイント増と、2~3月で2か月連続で上昇した。表面利回りは1月7.65%、2月7.67%、3月7.73%、物件価格は1月1,556万円、2月1,573万円、3月1,514万円だった。

一棟マンションの表面利回りは1月0.30ポイント減、2月0.47ポイント増、3月0.15ポイント減と推移した。表面利回りは1月7.57%、2月8.04%、3月7.89%、物件価格は1月22,599万円、2月20,115万円、3月23,223万円だった。

一棟アパートの表面利回りは1月0.03ポイント減、2月0.02ポイント減と減少したが3月には0.11ポイント上昇した。表面利回りは1月9.12%、2月9.10%、3月9.21%、物件価格は1月6,929万円、2月6,841万円、3月6,961万円だった。

対象となった物件は、投資用一棟アパート24,284件、投資用一棟マンション5,487件、投資用区分マンション34,291件だった。
【ウェブサイト】楽待
【参照ページ】区分マンション利回り、2カ月連続上昇収益物件数No.1 国内最大の不動産投資サイト『楽待』物件統計レポート2018年1~3月期投資用不動産の市場動向
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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