MMDLabo株式会社は2月22日、「2024年1月ポイ活と新NISAに関する意識調査」の結果を発表した。調査は、同社が運営するMMD研究所は予備調査で18歳~69歳の男女2万5千人、本調査で「dポイント」「Pontaポイント」「PayPayポイント」「楽天ポイント」「WAONPOINT」「Vポイント」の6サービスの経済圏のポイントユーザー2500人を対象に実施。調査期間は今年1月19日~22日。
6サービス経済圏のポイントユーザー2500人を対象に、メインで活用しているポイントを貯めている/使っている場所・サービスについて聞いたところ(複数回答可)、dポイント(n=500)、Pontaポイント(n=500)はどちらも「コンビニエンスストア」、PayPayポイント(n=500)、楽天ポイント(n=500)はどちらも「ECサイト、アプリ」、WAONPOINT(n=250)はどちらも「スーパーマーケット」が最多。Vポイント(n=250)は貯めている場所・サービスが「コンビニエンスストア」、使っている場所・サービスが「ドラックストア」と、異なる結果となった。
次いで、5サービス経済圏のポイントユーザー2250人を対象にポイント投資やポイント運用の実施について聞いたところ、投資や運用を行っていると回答したのは、楽天ポイントユーザー(n=500)が42.4%と最も多く、次いでVポイントユーザー(n=250)が40.8%、Pontaポイントユーザー(n=500)とPayPayポイントユーザー(n=500)が38.6%だった。
ポイント投資やポイント運用を行っている877人に、ポイントの活用方法を聞いたところ、「ポイント投資とポイント運用」の両方していると回答したのはVポイントユーザー(n=102)が32.4%と最も多く、次いで楽天ポイントユーザー(n=212)が32.1%、PayPayポイントユーザー(n=193)が25.4%だった。
新NISAについての調査では、18歳~69歳の男女2万5千人を対象に、まず新NISAの認知について聞いたところ、「新NISAを知っていて内容を理解している」が31.8%、「聞いたことがあるが内容は知らない」が24.2%で、合わせた認知は56.1%だった。
次に、新NISAについて認知している1万4020人を対象に、投資の開始~検討状況について聞いたところ「開始している」は27.9%。「具体的に検討している」と「具体的には検討していないが迷っている」を合わせると39.8%だった。
新NISAを利用した投資の開始を具体的に検討していると回答した2551人を対象に、新NISAの口座として検討しているサービスについて聞いたところ(複数回答可)、「楽天証券」が25.3%と最多、次いで「SBI証券」が22%、「ゆうちょ銀行」が7.5%だった。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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