目次
1. SBI証券の特徴・評判
SBI証券では、取り扱っている2,700本以上(2022年6月時点)の投資信託ほぼすべてが「1銘柄100円」から購入することができます。また、投資信託の買付手数料はすべて無料(※インターネットコースのみ)となっています。「投資は怖い」「少額から始めてみたい」という方でも気軽にお試し感覚でスタートできるのが大きなメリットです。さらに、SBI証券ではTポイントやVポイントを購入資金に充てることができ、1ポイント=1円相当として利用でき、利用できるポイント数には上限も下限もありません。さらに、ポイント利用のときは買付代金の全部・一部どちらでも可能です。
SBI証券では、国内株のスタンダードプラン手数料及び現物PTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイントが貯まる「国内株式手数料マイレージ」、対象投資信託の月間平均保有額が、1,000万円未満の場合は年率0.1%相当のTポイント、1,000万円以上の場合は年率0.2%相当のTポイントが貯まる「投信マイレージ」という仕組みなどもあります。(※2022年6月時点)
SBI証券の国内現物株式の手数料についても。他ネット証券サービスと比べても低水準となっています。手数料のプランは1注文ごとに約定代金がかかるスタンダードプランと、1日の約定金額で手数料が計算される「アクティブプラン」の2つから選択が可能です。
また、SBI証券ではPTS取引も可能となっており、デイタイムセッション(昼間取引)8:20~16:00、ナイトタイムセッション(夜間取引)17:00~23:59 まで取引することができます。そのため、寄付前(8:20~)からリアルタイムに国内株式の取引することや、15:00以降の企業の決算内容を見てから、当日夜17:00からの夜間PTS取引で取引することも可能です。夜間取引の手数料についてはインターネット取引であれば無料で利用することができるため、日中は仕事などで忙しい会社員の方にも嬉しいサービスとなっています。
IPOについては、SBI証券は2021年3月通期で全上場会社数のうち、93%のIPO銘柄を取扱っています。また、SBI証券ではIPOの抽選(ブックビルディング後の抽選・配分)に外れても「IPOチャレンジポイント」というポイントが貯まり、次回以降のIPO申込み時にポイントを使用することで当選しやすくなる仕組みがあります。(※IPOの抽選に外れてもポイントが加算される仕組みです)
外国株については、SBI証券では米国株や中国株はもちろん、韓国株・ロシア株・ベトナム株・インドネシア株・タイ株・マレーシア株、海外ETFまで幅広く取り扱っています。取引可能な米国株式は6,000銘柄以上(ETF・ADRを含む)となっており、「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」では、SBI証券の取扱予定の米国株式・中国株式IPO銘柄の情報をいち早く提供されます。
サービス名 | SBI証券 |
URL | https://search.sbisec.co.jp/ |
運営会社名 | 株式会社SBI証券 |
本社所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
設立 | 1944年 |
代表取締役 | 北尾吉孝(代表取締役会長) 髙村正人(代表取締役社長) |
資本金 | 483億2,313万円 |
上場有無 | 東証プライム上場(SBIホールディングス) |
自己資本規制比率 | 264.4%(2022年3月末時点) |
投資対象 | 国内株(PTS取引あり)、国内ETF、投資信託、外国株、海外ETF、債券、FX、先物オプション、CFD、eワラント、金・銀・プラチナ |
購入手数料(投資信託) | 申込手数料:原則無料(※インターネットコースのみ) ※手数料は2022年6月時点 ※その他詳細は各商品の目論見書をご確認ください。投資信託(ファンド)の手数料はファンドにより異なります。 |
取引手数料(国内株式) | ■スタンダードプラン(1注文の約定代金:2022年6月時点) 5万円まで:50円(税込55円) 10万円まで:90円(税込99円) 20万円まで:105円(税込115円) 50万円まで:250円(税込275円) 100万円まで:487円(税込535円) 150万円まで:582円(税込640円) 3,000万円まで:921円(税込1,013円) 3,000万円超:973円(税込1,070円) ■アクティブプラン(1日の約定金額と手数料:2022年6月時点、税込) |
最低投資金額 | 株式投資は1株数百円から(単元未満株・S株)、投資信託は1口100円分から |
入金方法 | 即時入金サービス、リアルタイム入金サービス、銀行振込、ATMカード入金、ゆうちょ銀行振替入金、投資信託購入に各種ポイント利用可能 |
※2022年6月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトを御覧ください。
2. SBI証券に関するニュース
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- 2023/10/18SBI証券、新NISAでの投信積立受付開始。11/18投信積立機能を拡充
- 2023/9/1SBI証券、楽天証券が日本株取引手数料無料化へ。ネット証券市場で「ゼロ競争」過熱
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3. SBI証券のメリット
- 投資信託は100円分から、買付手数料無料、各種ポイントが使える&貯まる
- 国内株手数料は業界屈指の低水準、PTS取引で早朝・深夜も取引可
- IPO取引銘柄93%(2021年3月通期)、独自のポイント制度も
- 外国株は米国株・中国株からアジア新興国までカバー
3-1. 投資信託は100円分から、買付手数料無料、Tポイントが使える&貯まる
SBI証券では、取り扱っている2,700本以上(2022年6月時点)の投資信託ほぼすべてが「1銘柄100円」から購入することができます。また、投資信託の買付手数料はすべて無料(※インターネットコースのみ)となっています。「投資は怖い」「少額から始めてみたい」という方でも気軽にお試し感覚でスタートできるのが大きなメリットです。
さらに、SBI証券ではTポイント、dポイント、Pontaポイント、Vポイントなどを投資信託などの購入資金に充てることができ、1ポイント1ポイント=1円相当として利用でき、利用できるポイント数には上限も下限もありません。さらに、ポイント利用のときは買付代金の全部・一部どちらでも可能です。
また、対象投資信託の月間平均保有額が、1,000万円未満の場合は年率0.1%相当のTポイント、1,000万円以上の場合は年率0.2%相当のTポイントが貯まる「投信マイレージ」というお得な仕組みもあります。
3-2. 国内株手数料は業界屈指の低水準、PTS取引で早朝・深夜も取引可
SBI証券の国内現物株式の手数料は他ネット証券サービスと比べても低水準となっています。手数料のプランは1注文ごとに約定代金がかかるスタンダードプランと、1日の約定金額で手数料が計算される「アクティブプラン」の2つから選択が可能です。
スタンダードプランの手数料(1注文の約定代金:2022年6月時点)
- 5万円まで:50円(税込55円)
- 10万円まで:90円(税込99円)
- 20万円まで:105円(税込115円)
- 50万円まで:250円(税込275円)
- 100万円まで:487円(税込535円)
- 150万円まで:582円(税込640円)
- 3,000万円まで:921円(税込1,013円)
- 3,000万円超:973円(税込1,070円)
アクティブプランの手数料(1日の約定金額:2022年6月時点)
- 100万円まで:0円
- 200万円まで:税込1,238円
- 以降100万円増加毎に:税込み295円ずつ増加
※「国内株式現物取引」、「国内株式制度信用取引」、「国内株式一般信用取引」の「約定代金合計額」・「手数料」は各々別口として計算されます。
また、SBI証券ではPTS取引も可能となっており、デイタイムセッション(昼間取引)8:20~16:00、ナイトタイムセッション(夜間取引)17:00~23:59 まで取引することができます。そのため、寄付前(8:20~)からリアルタイムに国内株式の取引することや、15:00以降の企業の決算内容を見てから、当日夜17:00からの夜間PTS取引で取引することも可能です。
デイタイムセッションのPTS取引手数料(1注文の約定代金:2022年6月時点)
- ~5万円:47円(税込51円)
- ~10万円:86円(税込94円)
- ~20万円:100円(税込110円)
- ~50万円:238円(税込261円)
- ~100万円:462円(税込508円)
- ~150万円:553円(税込608円)
- ~3,000万円:876円(税込963円)
- 3,000万円超:924円(税込1,016円)
夜間取引の手数料については無料(※インターネット取引のみ)で利用することができるため、日中は仕事などで忙しい会社員の方にも嬉しいサービスとなっています。
また、スタンダードプラン手数料および現物PTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイントが貯まるというメリットがあります。
3-3. IPO取引銘柄93%(2021年3月通期)、独自のポイント制度も
会社名 | 引受者数 |
---|---|
SBI証券 | 80社 |
みずほ証券 | 58社 |
SMBC日興証券 | 47社 |
大和証券 | 44社 |
楽天証券 | 43社 |
野村證券 | 41社 |
マネックス証券 | 40社 |
岡三証券 | 32社 |
※集計対象は新規上場企業の国内引受分で、追加売出分と海外は含まず
※各社発表資料よりSBI証券が集計
⇒出典:SBI証券
SBI証券は2021年3月通期の全上場会社数のうち、86社(93.0%)の銘柄を扱っています。取扱銘柄数が多いということは、その分当選するチャンスも高い傾向にあるということです。
また、SBI証券ではIPOの抽選(ブックビルディング後の抽選・配分)に外れても「IPOチャレンジポイント」というポイントが貯まり、次回以降のIPO申込み時にポイントを使用することで当選しやすくなる仕組みがあります。(※IPOの抽選に外れてもポイントが加算される仕組みです)
3-4. 外国株は米国株・中国株からアジア新興国までカバー
SBI証券では、米国株や中国株はもちろん、韓国株・ロシア株・ベトナム株・インドネシア株・タイ株・マレーシア株、海外ETFまで幅広く取り扱っています。
SBI証券で取引可能な外国株
- 米国株
- 中国株
- 韓国株
- ロシア株
- ベトナム株
- インドネシア株
- シンガポール株
- タイ株
- マレーシア株
また、取り扱いの銘柄数も多く、取引可能な米国株式は6,000銘柄以上(ETF・ADRを含む)となっています。さらに、本邦初のサービスとなる「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」では、SBI証券の取扱予定の米国株式・中国株式IPO銘柄の情報をいち早く提供されます。過去には、NY証券取引所に上場した「ウーバーテクノロジーズ」や香港証券取引所に上場した「アリババグループ・ホールディング」等の10銘柄を上場初日より取扱った実績があります。
4. 最短翌営業日から取引可能!SBI証券で投資を始めるまでの流れ
SBI証券の利用開始までの流れは下記3ステップとなります。
- STEP1 本人確認書類の準備
- STEP2 申し込みフォームにしたがって必要事項の入力
- STEP3 口座開設通知書類の受け取り 入金後に取引開始
STEP1 本人確認書類の準備
まずは、SBI証券のページにアクセスをして口座開設を選択します。今、書類が手元にない場合は、提示方法を「Eメール」にすることで、後日、画像をアップロードにて提示することが可能です。(先に申し込みだけ済ませることができます)
STEP2 申し込みフォームにしたがって必要事項の入力
名前・連絡先を入力し、住信SBIネット銀行口座開設申込、SBI証券Tポイントサービス申込などを選択して手続きを完了します。
STEP3 口座開設通知書類の受け取り入金後、取引開始
「口座開設手続完了のご案内」が簡易書留郵便で郵送されるので受け取り後、入金すれば取引を開始できます。
7. SBI証券の無料会員登録・口座開設をする
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