日常の決済で寄付できるクレジットカード「Nudge」、寄付が3万件を突破

ナッジ株式会社は8月23日、次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ、以下ナッジカード)」を通じた寄付が、2021年9月のサービス開始から累計で3万件を突破したと発表した。寄付総額は30万4665円となった。

ナッジカードは、カードを利用するだけで利用金額の一部を任意の活動に寄付できる機能を備えた、次世代のクレジットカード。寄付金の総額は、8月19日までに、同社を通じて指定団体への寄付を完了した。

寄付の手順は、アプリからナッジカードに申し込み(新規申込の場合)、クラブ選択画面で「クラブ」を選択。ナッジカードで決済すると、利用金額の一部が、ナッジ社を通じて指定団体に寄付される仕組みとなっている。

これまで5つのクラブを立ち上げ、寄付活動を行ってきた。2024年1月1日に発生した能登半島地震に対する支援では、約半年間で7331件のカード利用があった。また、ウクライナ人道支援に関しては、2022年一年間で7991件、2023年は7269件、2024年は現時点で3587件と、継続的な支援が続いているという。

これを受け、同社は能登半島地震災害支援およびウクライナ人道支援の寄付受付期間を2024年12月末まで延長する。

【関連サイト】ナッジ「ウクライナ人道支援」
【関連サイト】ナッジ「能登半島地震緊急支援」

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