株式会社三菱UFJ銀行とウェルスナビ株式会社は8月16日、ロボアドバイザー「WealthNavi for 三菱UFJ銀行」で、三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)の「APIサービス」との連携を開始した。三菱UFJダイレクトのユーザーはWealthNavi for三菱UFJ銀行の口座開設を、オンラインで完結できる。
API (Application Programming Interface)サービスは、顧客の同意を得たうえで外部サービス会社と連携し、三菱UFJダイレクトの一部機能や取引情報を外部サービス会社に提供する。三菱UFJダイレクトのパスワードなどを、外部サービス会社に開示することなくサービスを利用できる。
これまで、WealthNavi for三菱UFJ銀行の口座開設には、本人確認のため、郵便物を受け取ってもらう必要があった。今回のAPI連携により郵便物の受領が不要になり、オンラインで口座開設から資産運用の開始まで行えるようになった。
利用の手順は、外部サービス会社のサービス画面から三菱UFJダイレクト APIサービス利用登録画面に移動、利用規定を確認し、サービスの利用に同意する。次に、本人確認のため、パスワードなどを入力、完了画面から自動的に外部サービス会社の画面へジャンプし、登録が完了する。
なお、ウェルスナビ社はロボアドバイザーのサービス公開5周年を記念し、インフォグラフィックス「お客様と振り返るWealthNavi」を公開中。運用者数28万人(2021年6月)、預かり資産5000億円、投資経験者数70%、投資初心者8.5万人、コロナショック時に継続したユーザー95%といったデータを紹介。「コロナショックを乗り越えた20万人の成功体験を30万人に。そして、ますます広げられるように」とメッセージしている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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