三菱UFJ銀行とウェルスナビが業務提携、「WealthNavi for 三菱UFJ銀行（仮称）」今秋から提供開始

株式会社三菱UFJ銀行とウェルスナビ株式会社は8月21日、業務提携契約を締結したと発表した。今秋、三菱UFJ銀行の顧客向けにロボアドバイザー「WealthNavi（ウェルスナビ）for三菱UFJ銀行（仮称）」の提供を開始する予定。少子高齢化や年金・退職金不安といったさまざまな社会的要因を背景に、働く世代の間で長期的な資産形成ニーズが高まりつつある。幅広い顧客基盤を有する三菱UFJ銀行と、ロボアドバイザーを提供するウェルスナビが提携し、ウェルスナビfor三菱UFJ銀行（仮称）を共同で推進することで新たな資産形成の選択肢を提供する。

ウェルスナビfor三菱UFJ銀行（仮称）は、専門的な知識や手間なしに「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現。「提携によって三菱UFJ銀行の顧客の多様なニーズに応えられるようサービスの充実に取り組んでいく」（ウェルスナビ）意向だ。

ウェルスナビの特徴である長期・積立・分散の資産運用は世界の富裕層や機関投資家が実践する理論で、これをテクノロジーの力で自動化。目標金額とリスク許容度の設定、最適なポートフォリオの自動構築、入金、自動発注、自動積立、分配金の自動再投資、自動リバランス、自動税金最適化（DeTAX）などがオンラインで自動的に行われる。リスクを抑えながらリターンを最大化できるよう、一人ひとりに合った最適ポートフォリオ（最適な資産配分）を提供する。

ウェルスナビ社はこれまで、イオン銀行、auじぶん銀行、横浜銀行、東京スター銀行、SBI証券、SBIネオモバイル証券、東京海上日動といった金融機関と提携、それぞれの企業の顧客向けにウェルスナビのサービスを提供している。また、住信SBIネット銀行、ソニー銀行とは顧客の資産評価額に応じて様々な優待プログラムや割引特典を用意、顧客拡大に貢献してきた。今回は初めてメガバンクとの提携となる。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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