「LINE証券」は2月24日、株式会社マネーフォワードが提供するお金の見える化サービス「マネーフォワード ME」とのAPI連携を開始した。マネーフォワードMEは、銀行やクレジットカード、ECサイト、証券など2600以上の金融関連サービスから入出金履歴や残高、購入履歴などの情報を取得し、自動で家計簿を作成するサービス。連携によって、LINE証券の口座を開設しているユーザーは、LINEに登録しているメールアドレスやパスワードを預けることなく、残高などの口座情報を確認できるうえ、保有する株式や投資信託を含めた資産の一元管理が可能となる。
また、マネーフォワード社と野村證券株式会社が提供する資産管理アプリ「OneStock(ワンストック)」でも同様に資産の一元管理が可能となった。ワンストックは野村證券が提供する資産の見える化を実現する機能を実装しており、マネーフォワード社は同アプリにアカウントアグリゲーション技術を提供している。これは、API(Application Programming Interface)またはスクレイピングを用いて複数の銀行や証券、年金などの口座残高や資産の情報を取得する技術だ。
連携を記念して2月24日から3月14日までAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施している。マネーフォワード MEにLINE証券を新規連携、または再連携し、詳細ページの応募フォームで申し込む。当選者には4月下旬を目途に登録のメールアドレス宛てにギフト券を送付する。
LINE証券はLINE証券株式会社が提供するスマホを活用した投資サービス。2019年8月の提供開始以来、1株単位で取引ができる「いちかぶ(単元未満株)」、投資信託、FX取引サービス「LINE FX」などのメニューを拡大。直近では、投資信託のつみたて投資の提供なども行い、総口座数は50万口座を突破している(2021年2月9日時点)。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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