一棟アパート価格、2013年以降で初の下落、健美家「収益物件 四半期レポート」

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不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は、健美家に登録された物件とメールで問い合わせのあった物件の市場動向をまとめた「収益物件 市場動向 四半期レポート 2018年4月~6月期」を公表した

収益物件 市場動向 四半期レポート 2018年4月~6月期

レポートによると、区分マンションは種のうち、区分マンションの登録物件投資利回りは7.69%(前期比-0.02ポイント)でほぼ横ばい。価格は1,424万円(同-3.85%)とわずかに下落となった。一棟アパートは登録物件投資利回りは8.91%(同+0.13ポイント)とわずかに上昇。価格は6,740万円(同-2.06%)で、2013年以降で初の下落となった。一棟マンションは登録物件投資利回りは8.06%(同+0.09ポイント)とわずかに上昇。価格は16,329万円(同+0.66%)とわずかに上向いた。

今回、アパート価格が下落した背景としては、相続税改正を意識したアパート需要が一巡したことや、昨年から今年にかけてのアパートローンの引き締めなどが影響した可能性などが考えられる。

【参照ページ】不動産投資と収益物件の情報サイト健美家(けんびや)収益物件市場動向四半期レポート<2018年4月~6月期>
【ウェブサイト】不動産投資と収益物件の情報サイト健美家(けんびや)

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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