ファーストロジック、8月の投資用市場動向データ公表

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株式会社ファーストロジックは9月5日、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に2017年8月1日~8月31日に新規掲載された物件、問合せのあった物件を対象とした「投資用 市場動向データ 最新版2017年8月期分」の調査結果を公表した。

レポートによると、新規掲載された一棟アパートの物件価格は前月比で下落した。物件価格は6,224万円、前月比で790万円下落となった一方、問合せ物件の価格は5,965万円と、177万円上昇した。表面利回りは前月比で0.3ポイント上昇した一方、問合せ物件の表面利回りは0.1ポイント下落した。

一棟アパート【物件価格】 一棟アパート【表面利回り】

新規掲載された一棟マンションの物件価格は前月比で上昇した。物件価格は23,449万円と前月比で3,767万円上昇し、問合せ物件の物件価格も19,923万円と、2,205万円上昇した。表面利回りは前月比で0.07ポイント上昇、同様に問合せ物件の表面利回りも0.09ポイント上昇した。

一棟マンション【物件価格】 一棟マンション【表面利回り】

新規掲載された区分マンションの物件価格が前月比で下落した。物件価格は1,473万円、前月比で99万円下落し、同様に問合せ物件の物件価格も1,158万円と、77万円下落した。表面利回りは前月比で0.14ポイント下落した一方で、問合せ物件の表面利回りは0.36ポイント上昇した。

区分マンション【物件価格】 区分マンション【表面利回り】

投資用一棟アパート、一棟マンションの表面利回りはいずれも横ばいである一方、物件価格では一棟アパートと区分マンションで下落、一棟マンションで上昇という結果になった。

(Hedgeニュース編集部 平井 真理)

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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