中央大学のサッカー部とバスケットボール部が資金調達のためFiNANCiEでトークン発行!

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地方創生のためにプロジェクトを応援するためのクラウドファンディングが各地で行われています。トークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」は、地方創生だけでなく、スポーツに関するクラファンも行っています。FiNANCiEでは2023年8月8日(火)11:00より、中央大学サッカー部およびバスケットボール部のトークン新規発行・販売を開始しました。すでに募集は始まっており、どちらの部にもサポーターが集まりつつあります。

ここでは、今回のプロジェクト内容からFiNANCiEトークンについて詳しく解説します。

目次

  1. 中央大学サッカー部・バスケットボール部の現状と FiNANCiEができること
  2. 中央大学サッカー部を応援するクラウドファンディング
    2-1.中央大学サッカー部とは
    2-2.トークンを発行する目的
    2-3.トークン保有特典
  3. 中央大学バスケット部を応援するクラウドファンディング
    3-1.中央大学バスケット部とは
    3-2.トークンを発行する目的
    3-3.トークン保有特典
  4. 次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは
    4-1.FiNANCiEのコミュニティトークンとは
    4-2.暗号資産フィナンシェトークン(FNCT)とは
    4-3.株式会社フィナンシェとは
  5. まとめ

①中央大学サッカー部・バスケットボール部の現状と FiNANCiEができること

スポーツ庁は2025年にアマチュアスポーツの市場規模を3,000億円とすることを目指しており、主な増加要因として大学スポーツを取り上げています。それを後押しするため、2019年に一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)を立ち上げ大学スポーツの試合映像を届けるUNIVAS Plusアプリの提供等が行われるようになり、従来よりも容易に観戦できる環境は整えられましたが、ファン層が大幅に拡大したとは言い難いのが現状です。

そのような中で、「FiNANCiE」は一過性ではなく継続的な関係性を築く手段として利用できる「トークン」を活用したコミュニティ形成を行うことで中央大学サッカー部およびバスケットボール部の活動を支援していくとのことです。

この活動を通じて、学生スポーツならではの学生の成長、試合に対する選手の熱い想い等を知ってもらうと共に、部の意思決定への参加機会も提供することでファン層の更なる拡大・活性化を目指すとしています。

②中央大学サッカー部を応援するクラウドファンディング

2-1.中央大学サッカー部とは

中央大学サッカー部は1927年に創部され、天皇杯全日本選手権優勝2回、関東大学リーグ1部優勝5回など実績、伝統のあるサッカー部です。日本代表の古橋亨梧選手、シュミット・ダニエル選手、元日本代表の中村憲剛氏などが出身選手としています。

運営母体の一般社団法人CHUO SOCCER GROUP(CSG)は、中央大学学友会体育連盟所属のサッカー部の活動の基盤となる安全で充実した環境の整備とその総合的振興を支援し、部活動を通じて学生の健全な心身の発達、社会に貢献する人材の育成に寄与するとともに、日本サッカー界、大学周辺の地域スポーツ文化の発展と地域コミュニティの活性化に努めることを目的として設立されました。

2-2.トークンを発行する目的

『中央大学サッカー部と一緒に「Web3×学生スポーツ」のパワーで、大学サッカーのセクターを含む大学スポーツ全般の健全な市場化の発展に資するとともに、アスリートを取り巻く諸環境を劇的に変革する、イノベーションモデルを共創する。』をビジョンとし、CSGが今回トークンを発行します。

ファンディングが成功すれば、サッカー部員の食環境や練習・観戦環境の改善等が実現し、さらに高度でみるものを楽しませることができる、中大サッカー部らしいサッカーを展開できるようになります。同時にコミュニティ活動の活性化により、大学スポーツの潜在市場を刺激し、大学スポーツの健全な市場化を目指すうえでのイノベーションモデルになりうるのではないかと考えています。

2-3.トークン保有特典

今回開始するファンディングでトークンを購入することで、その金額に応じた数量のトークンを手に入れることができます。さらにそのトークンを保有することで、プロジェクトを応援し、部の成長を後押しするだけでなく、部と共に選手のトレーニングメニューや食事メニューを一緒に決めたり、選手のシューズ(2023-24シーズン)のデザインを投票で決定する企画に参加することができます。

初期販売期間

  • 2023年8月8日(火)11:00〜2023年9月15日(金)18:00 予定

トークン獲得コース 獲得トーキン数:

  • 3,000pt(学生専用コース)〜500,000pt

トークン獲得コース 支援特典:

  • 横断幕作成プロジェクト
  • フィジカルパートナー企画
  • エスコートランナー企画
  • 中央大学サッカー部のHPへお名前を掲載

③中央大学バスケット部を応援するクラウドファンディング

3-1.中央大学バスケット部とは

中央大学バスケットボール部は1924年(大正13年)に創部された全日本学生選手権優勝3回、関東大学選手権優勝、関東学生リーグ1部優勝など実績をもつ伝統あるバスケットボール部です。
出身者にはBリーグ1部群馬クレインサンダーズに所属する五十嵐圭選手などがいます。

運営母体の一般社団法人CHUO BASKETBALL CLUB(CBC)は中央大学学友会体育連盟所属のバスケットボール部の活動の基盤となる安全で充実した環境の整備とその総合的振興を支援し、部活動を通じて学生の健全な心身の発達、社会に貢献する人材の育成に寄与するとともに、日本のバスケットボール界、大学周辺の地域スポーツ文化の発展と地域コミュニティの活性化に努めることを目的として設立されました。今回のCBCによるトークン発行も、その目的達成の一環として実施します。

3-2.トークンを発行する目的

『中央大学バスケ部と一緒に「Web3×学生スポーツ」のパワーで、大学バスケのセクターを含む大学スポーツ全般の健全な市場化の発展に資するとともにアスリートを取り巻く諸環境を劇的に変革するイノベーションモデルを共創する。』をビジョンとし、CBCは今回トークンを発行します。

ファンディングが成功すれば、バスケ部員の食環境や練習・観戦環境の改善等が実現し、さらに高度でみるものを楽しませることができる、中大バスケ部らしいバスケを展開できるようになります。同時にコミュニティ活動の活性化により、大学スポーツの潜在市場を刺激し、大学スポーツの健全な市場化を目指すうえでのイノベーションモデルになりうるのではないかと考えています。

3-3.トークン保有特典

今回開始するファンディングでトークンを購入することで、その金額に応じた数量のトークンを手に入れることができます。さらにそのトークンを保有することで、プロジェクトを応援し、部の成長を後押しするだけでなく、試合で「スリーポイントを多く決めた人、最初に得点を決めた人」のように一試合ごとに定めた基準で活躍する選手を予想する企画に参加したり、いくつかの案の中からチームロゴを決める投票に参加することができます。
初期販売期間:2023年8月8日(火)11:00〜2023年9月15日(金)18:00 予定

トークン獲得コース 獲得トーキン数:

  • 3,000pt(学生専用コース)〜500,000pt

トークン獲得コース 支援特典:

  • 感謝のメッセージPDF:主将、ヘッドコーチからのメッセージ(pdf)をコミュニティにて公開
  • 活躍選手予想トークルームへの参加
  • みんなで決めるチームロゴ企画への参加
  • 選手と繋がれるトークルーム企画への参加
  • PR動画としてTikTokでアップした選手のプレー動画とオフショット動画のコレクションを送付
  • アリーナ立川立飛にて行われる10/28開催の試合へ2名様をご招待
  • アリーナ立川立飛にて行われる10/29開催の試合へ2名様をご招待
  • 中央大学バスケットボール部のHPへお名前を掲載

④次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」とは

FiNANCiEとは、2019年3月7日に国内のブロックチェーンカンパニーである株式会社フィナンシェによってローンチされたクラウドファンディング型プロジェクト支援サービスで、ブロックチェーンを活用したファントークンのやり取りができる点に特徴があります。

プロジェクトオーナーはファントークンの販売でサポーターを集めてコミュニティを形成し、サポーターはファントークンを利用してコミュニティ内限定のプロジェクトへの参加や、特典の受け取りができるようになっています。

従来のクラウドファンディングサービスとは違い、価格が変動し売買できるトークンの運用や継続的なプロジェクト企画・支援が可能となっています。そのため、FiNANCiEは資金調達に留まらずファンコミュニティの活動をより活性化させるプラットフォームサービスとして期待されています。

4-1.FiNANCiEのコミュニティトークンとは

FiNANCiEでは「トークン」が、プロジェクトの運営チーム(クリエイター)と支援者(共創者)をつなぐ役割を果たしています。このデジタルアイテムはポイントのように一定の数量を持ち、その価値(価格)は需要に応じて変動します。

プロジェクトのオーナーはトークンを発行し、その売上を資金調達の一部として活用します。トークンを購入した支援者は、その購入金額に対応する数量のトークンを支援の証として手に入れます。そしてトークン保有者は、オーナーのプロジェクトを続けて支援するだけでなく、コミュニティの一員として投票権や抽選参加などの特典を得ることができます。

さらに、トークン保有者が増え、それぞれがプロジェクトに価値ある行動を起こすことで、トークンの価値が高まる可能性が生まれます。これはプロジェクトを継続的に支援する動機付けとなります。また、初回のファンディングが終わった後に開設されるマーケットプレイスでは、トークンの売買(二次流通)が可能となり、コミュニティ内でトークンを贈り合うこともできます。

さらに、このコミュニティトークンを継続的に保有することで、プロジェクトが提供するさまざまな「限定特典」を享受することができるようになります。その上で、トークンを保有し続けることで、株式会社フィナンシェが発行する暗号資産「フィナンシェトークン(FNCT)」を毎月獲得する機会も得られます。

4-2.暗号資産フィナンシェトークン(FNCT)とは

FNCTは、イーサリアムのブロックチェーン技術を利用して発行された暗号資産(仮想通貨)で、FiNANCiEのプラットフォームトークンとして位置付けられています。これは、コミュニティの持続的な成長とグローバルエコシステムの拡大を促すための手段となります。
FNCTはFiNANCiEのプラットフォーム上で活動を続ける人々のためのメディアとして設計され、コミュニティを活性化する活発なサポーターへの報酬となります。

例えば、「コミュニティトークンホールディング」という機能が挙げられます。これはFiNANCiEのランキングで上位に位置するコミュニティに報酬として提供されます。ランキングはコミュニティの活動の活発さやコミュニティトークン(CT)の価格など、多角的な視点から決定されます。そして、コミュニティに分配されるFNCTは、長期間CTを保有するユーザーにより多く配られます。
さらに、FiNANCiEの収益の一部を利用したBuyBack&Burn(買い戻し&焼却)や、エコシステム全体のガバナンスへの参加など、エコシステム全体に影響を与える機能も備えています。

4-3.株式会社フィナンシェとは

フィナンシェは前述した「FiNANCiE」をはじめ、NFT事業、IEO支援事業などトークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開しています。

現在、180以上ものスポーツチームやエンタメプロジェクト、個人などのトークンの発行・販売、企画・運用実績を有しており、トークンエコシステムの形成・拡張を一気通貫で支援する国内唯一のWeb3プラットフォームの確立を目指しています。

⑤まとめ

大学の部活活動の資金は、所属する学生からの部費や大学からの分配金が主なところです。しかし部活によっては、それらの資金は利用可能な使途が限定的であったり、部が抱えている課題を改善するには、資金が不足しているケースは珍しくありません。

そこで今回のように部活動の資金集めとして、トークン発行型のクラウドファンディングで資金を集めることで、サポーターはトークン保有量に応じた体験や企画に参加することができ、よりその部活に寄り添って応援することができます。プロジェクトが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。