SWIFT、自社開発のGPIの優位性を強調。「国際送金へのブロックチェーン採用は困難」
SWIFT(国際銀行間金融通信協会)のグローバルバンキング部門トップであるウィム・レイメーカーズ氏が、国際送金におけるブロックチェーンの課題を指摘した。2月11日付でコインテレグラフが報じている。
SWIFT(国際銀行間金融通信協会)のグローバルバンキング部門トップであるウィム・レイメーカーズ氏が、国際送金におけるブロックチェーンの課題を指摘した。2月11日付でコインテレグラフが報じている。
国際送金サービスを提供するSWIFT(国際銀行間金融通信協会)が1月30日、ブロックチェーン企業R3の提供するCordaと、SWIFT gpi(global payments innovation)との統合を目指す実証実験を開始した。同社CEOであるライブラント氏がパリで開催されたフィンテックフォーラムにて公表したものだ。
米国の大手コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー(以下、マッキンゼー)は2019年1月4日、同社のウェブサイト上で、現状ブロックチェーンが実用化された事例は乏しいとの見解を示している。