Fintertech株式会社は、誰でも簡単にチャリティサイトの作成・公開を可能とするサービス「KASSAI(カッサイ)」で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)のキャンペーンを開始したと発表した。
WWFジャパンは設立50周年アニバーサリーイヤーの締めくくりとして、クラウドファンディングへの初挑戦をスタート。KASSAIを利用して作成された「WWFジャパン50周年チャリティ クラウドファンディング~地球環境のこれからを応援しよう!~」サイトが2022年4月28日より公開された。
WWFジャパンは「2030年 生物多様性の回復」と「2050年 脱炭素社会の実現」を目標として掲げている。クラウドファンディングで集まった支援金は、2つの目標達成のためにWWFジャパンが2026年までに実施する、9グループ計40個の環境保全のプロジェクトに活用される。具体的には気候・エネルギー、森林、海洋水産、野生生物、淡水、金融、マーケット、フード、生物多様性の課題に取り組むという。
支援の種類は1000円のお気持ちコース、6000円の歴代プレミアムコース、1万円のシルバーコース、2万円のゴールドコース、5万円のプラチナコースに分かれている。返礼品には、今回のクラウドファンディングでしか手に入らないオリジナルのデジタル壁紙や過去に実施したキャンペーンの非売品グッズ、WWFジャパン公式通販「PANDA SHOP」の人気商品などが並ぶ。クラウドファンディングは2022年6月30日まで実施される予定だ。
KASSAIは返礼品の提供を前提とした応援金を募るサイトを作成することができるクラウド型のサービス。オンライン上でのマネタイズを可能にするほか、企業や団体のチャリティイベントでも活用できる。KASSAIには、支援する際に感謝や応援の気持ちをコメントで残せる応援コメント機能を備えている。KASSAIを運営するFintertechは最先端テクノロジーの活用や外部企業との連携を通じて、次世代金融サービスの創出を推進している。
【関連サイト】WWFジャパン50周年チャリティ クラウドファンディング ~地球環境のこれからを応援しよう!~
HEDGE GUIDE 編集部 寄付チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 寄付チーム (全て見る)
- AAR Japan、「まるごと募金」にタジキスタンの障がい女性支援を追加。5か国のPJで寄付募集 - 2025年10月2日
- 遺贈寄付の普及へ、金融機関との連携加速。日本承継寄付協会が八十二・山梨中央銀行の全店舗に遺贈寄付情報誌「えんギフト」設置 - 2025年10月1日
- 埼玉りそな銀行、遺贈寄付情報誌「えんギフト」を全店で提供開始。日本承継寄付協会と連携 - 2025年7月30日
- 日本承継寄付協会とアクサ生命、遺贈寄付を推進する「承継寄付診断士」の養成で連携 - 2025年6月26日
- 「その一歩に、光を。」AAR Japan、6月20日「世界難民の日」に特設サイト開設。夏募金の呼びかけも - 2025年6月20日























