ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は5月31日、預かり資産4500億円を突破したと発表した。2016年7月の正式リリースから約4年10カ月となる5月28日時点での達成。ウェルスナビは今年に入り約1ヶ月ごとに預かり資産が100億円ずつ上積みされる状態が続き、同社は4月1日の4000億円突破の発表後、預かり資産の開示を500億円単位としている。
ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。機能性、透明性、シンプルな手数料が評価され、働く世代に支持を拡大中。金融機関大手をはじめ、強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も広がった。
21年2月には「おまかせNISA」の提供を開始。NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用をウェルスナビに一任できる機能で、「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でNISA利用を敬遠していた働く世代をサポート、取り込みを図っている。
また、「長期・積立・分散」の資産運用をサポートするため、動画コンテンツ「動画で分かるWealthNavi」シリーズの拡充、アプリケーションでコラムを確認しやすくするためにホーム画面上に各種コラムを配置するなどの施策も実施。さらに、資産運用に関するオンラインセミナーも積極的に開催し、20年4月の開始から2021年3月末までの1年間で10.9万人が参加した。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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