投資一任サービス「SBIラップ×新生銀行」スタート、新生銀行の店頭限定で提供

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SBIグループの株式会社SBI証券、 株式会社新生銀行および株式会社FOLIOは10月20日、 投資一任サービス「SBIラップ×新生銀行」(店頭限定)の提供を開始した。新サービスはFOLIO社が提供する投資一任プラットフォーム「4RAP」を応用、対面チャネル向けに提供する「SBIラップ×」(エスビーアイラップクロス)の第1号商品。新生銀行での店舗提供に特化したサービスとなる。

SBIラップは、SBI証券とFOLIOが今年3月31日から開始したオンラインサービスで、約2ヶ月で買付金額100億円を達成した。対面チャネル向けの「SBIラップ×」は、金融商品仲介業者および登録金融機関向けのサービス、最先端の金融工学を用いた5つの運用スタイルから最適なポートフォリオを選択できるサービス。FOLIOが一気通貫で運用サービスの導入まで行うことで、 新商品の開発開始から7ヶ月で完成させた。

SBIラップではFOLIOが自社の顧客の口座で提供している「ROBOPRO」で培ったAIを活用した運用サービスを提供しているのに対し、 SBIラップ×新生銀行では、モーニングスター株式会社が提供するツールで、資産運用に対する顧客の考え方、運用の目的などから「リスクの度合い」を分析。リスクの度合いに応じて、8つのグローバル資産に分散投資する5つの運用スタイルから、おすすめの運用プランを提案する。

最適な投資配分で運用を開始した後も、 相場変動に伴い発生する投資配分の変化によるポートフォリオ全体のリスクを、 毎月の「リバランス」でコントロールする。

担当者による定期的な運用報告に加え、担当者が顧客の意向や状況の変化を聞き取り、ライフステージに合わせて最適な運用プランを提案。ほか、定期的な運用報告や見直しの相談など、対面サービスのメリットを提供する。顧客が実質的に負担する手数料は、預り資産残高に対して1.21%(年率・税込)の手数料と、8種類の投資対象ファンドの組み入れ状況によって異なる0.28%~0.37%(年率・税込)程度の実質的な信託報酬の合計額。申込み、増額や減額、解約、ファンドの売買、運用スタイル変更に伴う追加の費用は発生しない。

SBIラップ×新生銀行の提供では、3社が対面コンサルティングと最先端の運用ノウハウを活かし、「リアル」と「デジタル」を組み合わせた投資一任サービスの提供で、顧客の資産形成に一層貢献できるとしている。

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