マネックス証券のスマホ投資「ferci」で単元未満株取引が取引全体の約8割に。若年層ニーズが拡大

マネックス証券株式会社が2019年6月にサービス提供を開始したかんたんスマホ投資「ferci(フェルシー)」で、若年層の資産運用ニーズが高まっている。同社がコロナ禍における収入減が顕在化する中で、将来不安と資産運用に関するニーズについて調査したところ、将来に対する不安を感じるという回答が若年層の約8割に達し、中でも、コロナ禍による収入減を受け、金銭面や仕事面での不安が上位に。同社は3月31日付のレポートで、ユーザーの意識を分析している。

同社はQUICK資産運用研究所が20年11月に発表した「個人の資産形成に関する意識調査」によると、コロナショックを受けてどのような投資行動を取ったかという質問に対し、世代別では20代が「投資総額を増やした」と回答した割合が33.1%と最も割合が高くなったことに注目。全体では投資総額を「増やした」が18.8%、「減らした」が8.1%、「投資をやめた」が3.0%となっているのと対照的に、若年層の資産運用ニーズの拡大が際立っていた。

フェルシーの取引状況も、若年層の資産運用ニーズの拡大傾向が見えてきている。少額から取引できる単元未満株の比率が拡大しており、取引全体に占める単元未満株の取引比率は、20年12月に8割を超え、足元では約7割に上っている。

フェルシーは1株数百円程度から株式を購入することができるため、投資初心者・若年層も始めやすい。さらに、口座開設から入金、株式の購入・売却、クチコミでの情報収集まで、すべてスマホアプリで完結する。スマホ世代に評価の高いデザインもあいまって、自ら不安を解消したいという若年層をつかんでいるようだ。

ニーズの拡大を受け、同社は21年3月29日から国内株式の取引毎手数料について約定金額10万円以下の現物取引にかかる手数料を無料にするキャンペーンを開始。さらにフェルシーについては3月31日までワン株(単元未満株)取引手数料(税込)を最大6ヶ月間全額キャッシュバックするキャンペーンを実施し、今後、若年層の資産運用ニーズに応える施策(企業分析情報の提供など)やワン株での取引に関するキャンペーンの実施を検討するという。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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