LINE証券、「マイページ公開機能」正式版リリース。運用成績やリアルタイムの取引履歴の公開・閲覧が可能に

※ このページには広告・PRが含まれています

LINE証券株式会社のスマホ投資サービス「LINE証券」で6月8日、自身のマイページを公開したり、他のユーザーの運用成績やリアルタイムの取引履歴が公開・閲覧できる「マイページ公開機能」の正式版がリリースされた。マイページの公開を設定すると、パフォーマンスやポートフォリオ比率、保有銘柄(いずれも前日基準)に加え、新たに取引履歴を公開することができる。今月と今年の運用成績や株式、投資信託、現金残高、信用取引のポジション、保有している現物株式、投資信託が表示される。

同社のユーザーアンケートによると、LINE証券を始めた目的は、「余裕資金を増やす」が66%、「資産運用を実践的に学びたい」が46%で、約半数のユーザー「投資を学ぶ」ことに積極的な姿勢を示した。これを受け、同社は今年1月から一部ユーザーにマイページ公開機能のβ版の提供を開始。「運用成績のランキング」が閲覧できる点などが好評だったという。

正式版の提供で、マイページを公開できるユーザーを拡大するとともに、機能追加を行い、β版で提供していた運用成績やポートフォリオ比率、 保有銘柄、 取引履歴、 運用成績のランキングの公開機能に加え、リアルタイムの取引履歴が公開・閲覧できるようになった。運用成績の良い投資家のポートフォリオやリアルタイムの取引履歴を見ることで「今まで以上に自身の投資に生かし、ユーザー同士が実践しながら投資を学ぶことができる」(同社)狙いがある。

正式版の提供は、 LINE証券口座に50万円以上の資産を持つユーザーに順次解放される。利用できるようになったユーザーには、LINE公式アカウントから通知される。また マイページの公開は、マイページの公開に同意したユーザーのみ公開される。

LINE証券は、スマートフォンに特化したシンプルで直感的なデザインと操作性が特徴のスマホ特化型投資サービス。 19年8月にサービスを開始、1株単位で取引ができる「いちかぶ(単元未満株)」、 取引所取引(現物取引・信用取引)、 投資信託、 FX 取引サービス「LINE FX」、個人型確定拠出年金「LINE の iDeCo」、IPO(新規上場株)サービス、CFD 取引サービス「LINECFD」、つみたて NISAをラインアップしている。 総口座数は今年3月時点で130万口座と、ネット証券最短(同社調べ)で突破した。

【関連サイト】LINE証券
【関連サイト】LINE FX[PR]
【関連記事】LINE証券の評判・概要
【関連記事】LINE FXの評判・概要

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

HEDGE GUIDE 投資信託は、投資信託に関する国内外の最新ニュース、必要な基礎知識、投資信託選びのポイント、つみたてNISAやiDeCoなどの制度活用法、証券会社の選び方、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」