LINE証券株式会社は11月2日、スマホ投資サービス「LINE証券」の口座開設数が100万口座を突破したと発表した、2019年8月にサービス開始、約2年2ヶ月の今年10月末の達成で、大手ネット証券のSBI証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、マネックス証券に先がけて最短(同社調べ)となった。
昨今、コロナ禍で株式投資を始める人が増加しており、今年3月末時点の個人株主数は延べ5981万人と過去最多となり、単元未満株主も723万人と増加傾向にある。LINE証券は、1株数百円で株取引ができる手軽さや、口座開設とクイズに正解すると株購入代金をプレゼントする「初株チャンスキャンペーン」、対象銘柄が最大7%OFFの割引価格で買える「株のタイムセール」などユニークなキャンペーンで投資を始める敷居を下げ、投資人口の拡大を促してきた。市場状況と少額投資のニーズに加え、月間8900万人超が利用する無料通話アプリ「LINE」から、投資初心者でも投資ができる分かりやすい画面や仕組みが支持された。
同社は、様々なユーザーニーズに応じていくため、21年度中を目処に「つみたてNISA」の提供を予定している、今年5月から個人型確定拠出年金「「LINEのiDeCo」の提供を開始しており、税制優遇のあるサービスとして好評という。「つみたてNISA」は、20代から30代の資産形成層が5割以上、投資未経験者の割合も8割以上と見られ、「未経験者も始めやすいサービスで一人ひとりのニーズにあった投資機会を提供し、長期的な投資にも寄り添っていく」と意欲を見せている。
LINE証券は「投資をもっと身近に、もっと手軽に」をミッションに、スマートフォンに特化したシンプルで直感的なデザインと操作性が特徴。1株単位で取引ができる「いちかぶ(単元未満株)」、取引所取引(現物取引・信用取引)、投資信託、FX取引サービス「LINE FX」
、LINEのiDeCo、IPO(新規上場株)サービスを提供している。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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