THEO+docomoの手数料は安い?他のロボアドバイザーと比較

※ このページには広告・PRが含まれています

一部おまかせで資産運用を行ってくれて、リスクを低くするために分散投資も行ってくれる「THEO+docomo」。公式サイトにある無料診断に答えれば簡単にシミュレーションを行うことができ、その結果に基づいてあなただけの専用のポートフォリオを用意してくれます。

では、気になる手数料は他のロボアドバイザーと比べてどれくらいの水準なのでしょうか?今回は、THEO+docomoの手数料や利用するメリット・デメリット、Q&Aなどを詳しく解説していきます。

目次

  1. THEO+docomoって何?THEOとの違いは?
  2. THEO+docomoの手数料は0.715%~1.1%(税込)
  3. THEO+docomoの手数料は安いのか?他のロボアドバイザーと比較してみた
  4. TEHO+docomoの疑問点をまとめてみた
    4-1.THEO+docomoはスマホでも利用が可能か
    4-2.口座開設に必要なものは何か
  5. まとめ

1.THEO+docomoって何?THEOとの違いは?

THEO+docomo

 

名称 THEO+docomo(テオプラスドコモ)
利用可能年齢 20歳以上から
最低投資額 1万円~
運営会社 株式会社お金のデザイン
できること ・ロボアドバイザーによる自動資産運用
・dカードと連携したおつり投資
・資産運用シミュレーション(無料)など

THEO+docomoはその人にあった資産運用ポートフォリオを提案し、そのまま主要な部分をおまかせで資産運用をしてくれるロボアドバイザーです。口座を開設して入金をすれば、後は半自動的に資産運用を始めてくれるので、投資の専門知識や経験がなくてもすぐに資産運用を始めることができます。

NTTドコモと提携をしており、運用額に応じてdポイントが毎月もらえます。ドコモ回線を利用していない方でも運用資産1万円につきdポイントが毎月1ポイント、ドコモ回線を利用している方であれば1.5倍のdポイントがもらえます。

その他、dカードと連携することでお釣りをTHEO+docomoで積み立てることもできます。「余ったおつりをなんとか有効に使いたい」、そんなdocomoユーザーに向いているサービスと言えます。

もちろん、docomoユーザー以外の人でも登録・利用は可能です。

「docomoのサービスをフル活用しつつ投資を行いたい」「投資自体がはじめてなので、自動で運用してくれるサービスを利用したい」、このような人に、THEO+docomoは適していると言えるでしょう。

2.THEO+docomoの手数料は0.715%~1.1%(税込)

THEO+docomoでかかる手数料は、運用資産額の0.715%~1%(税込・年率)で設定されています。

最初は運用資産額につき1.1%手数料がかかってしまいますが、利用状況によって最大0.715%まで引き下げられるという特徴があります。

利用状況に応じてホワイト→ブルー→グリーン→イエロー→レッドとカラーが変わり、その順で徐々に手数料が下がります。なお、この「THEO color Palette」システムを利用して手数料を下げるにはいくつか条件があるので注意してください。

  • dカードのゴールド会員であること
  • 期間内に証券口座への出金をしていないこと
  • 毎月積み立てを行っていること
  • dカードと連携しておつり積立を行っていること

この条件を満たさない限りはホワイト扱いとなり、手数料は1%のままとなります。

3.THEO+docomoの手数料は安いのか?他のロボアドバイザーと比較してみた

では、THEO+docomoの手数料は他のロボアドバイザーと比較してみると安いのでしょうか?

この項目では、他ロボアドバイザーサービスとの手数料を比較していきたいと思います(手数料率はすべて預かり資産に対する年率です)。

項目 THEO+docomo WealthNavi ON COMPASS(マネックス・アセットマネジメント) ダイワファンドラップオンライン
手数料 0.715%~1.1%(税込) 預かり資産の1.1%(現金部分を除く、年率・税込) 年間0.925%程度 1.1%(税込)

上記の比較を見てみると、THEO+docomoの手数料水準は比較的安めの水準だといえます。また他のロボアドバイザーと異なり、THEO+docomoの場合は運用額に応じて手数料が下がっていくという特徴があります。

それ以外の手数料が一切かからないのも特徴です(※入金の際に銀行振込を選択した場合は振込手数料がかかります)。

4.TEHO+docomoの疑問点をまとめてみた

ここからは、THEO+docomoを始める際に気になる部分をいくつかまとめてきたいと思います。

4-1.THEO+docomoはスマホでも利用が可能か

THEO+docomoは、PCだけでなくスマホでの利用も可能です。口座開設や本人確認書類のアップロードも可能なので、スマホ一つで申込から口座開設、運用までスタートさせることが可能です。

スマホで24時間365日いつでも利用可能ですので、自分のPCを持っていない方でも気軽に利用することができます。

4-2.口座開設に必要なものは何か

THEO+docomoは20歳以上であれば誰でも口座開設が可能です。口座開設をしたい場合は、スマホから簡単に申し込みすることができます。

その際、マイナンバーおよび以下のような本人確認書類が必要になります。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民票(発行から6ヶ月以内)
  • 印鑑登録証明書(発行から6ヶ月以内)

※その他の本人確認書類に関しては、参照元「利用できる本人確認書類を教えてください。」のページで紹介されています。

基本的にマイナンバーカードであれば、マイナンバーの確認ができ顔写真付きの本人確認書類としても認められるため、この1点だけで提出が可能です。

通知カードしか持っていない場合は、顔写真付きの本人確認書類(1点)または顔写真なしの本人確認書類(2点)を組み合わせて提出できます(例:通知カード+運転免許証、通知カード+保険証+住民票 など)。

まとめ

今回は、THEO+docomoと他のロボアドバイザーとの比較についてご紹介しました。

手数料は利用金額に応じて最大0.65%までに引き下げられるので、トータルで見れば他のロボアドバイザーよりも安い水準になることが分かります。口座開設費や管理費等もなく、シンプルな手数料体系で資産運用を行うことができます。

自分の理想に合わせた資産運用ポートフォリオを自動的に提案してくれるため、投資初心者にも使いやすいサービスといえます。さらにdocomoユーザーであればdポイントも貯まりやすいため、よりお得に利用することができます。

はじめて投資を行う方は、これを機にロボアドバイザーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

The following two tabs change content below.

もちころ

難しいお金のことを分かりやすく解説する系ライター。現在FP(ファイナンシャルプランナー)2級勉強中。得意分野は投資信託・ロボアドバイザー・ふるさと納税。ある程度お金が貯まったらつみたてNISAにチャレンジしたいなと思ってます。読者の皆様の役に立つ記事を書けるよう頑張っていきます。