TAG 資金調達ラウンド

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

CCUスタートアップのディメンショナル・エナジー、シリーズAで29億円調達してSAF生産拡大へ。B Corp認証申請も

炭素有効利用(CCU)のスタートアップであるディメンショナル・エナジー(Dimensional Energy)は12月12日、シリーズA(資金調達ラウンド)で2,000万ドル(約28億5,000万円)を調達した。調達した資金を元手に、持続可能な航空燃料(SAF)の生産を拡大し、クローズドループ(#1)構築を推進する。併せて、B Corp(#2)認証の申請を行ったことも発表した。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

リチウムイオン電池リサイクルスタートアップPrinceton NuEnergy、シリーズAで24億円調達。直接リサイクル推進

リチウムイオン電池の先端リサイクル技術を開発するスタートアップPrinceton NuEnergy(PNE)は11月6日、シリーズA(資金調達ラウンド)で1,600万ドル(約24億円)を調達したと発表した。低温プラズマ分離支援(LPAS)を利用した直接リサイクル法(構成部材をできるだけ壊さずに取り出し再利用する)により、環境に大きなインパクトを与えるリチウムイオン電池のリサイクルを推進する。

株式投資コラム

資金調達のシリーズやラウンドって?スタートアップ投資で知っておきたいファイナンスの話

スタートアップ企業が必要とする資金額は成長段階によって異なります。投資家にとっては、急成長を見込めるスタートアップへの投資は大きなチャンスである一方、成長ステージに応じた資金調達ラウンドの特徴を正しく理解し、リスクとリターンのバランスを考えて投資判断を行うことが大切です。この記事では資金調達ラウンドの意味や概要、スタートアップ企業投資のメリット・デメリットを解説するので、参考にしてみてください。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

米製鉄スタートアップのボストン・メタル、シリーズCで380億円調達。製鉄の脱炭素化と鉄鋼業界の変革目指す

製鉄スタートアップ企業ボストン・メタルは9月6日、シリーズC(資金調達ラウンド)で2億6,200万ドル(約380億円)を調達したと発表した(*1)。調達した資金を元手に、製鉄の脱炭素化と鉄鋼業界の変革に向けた取り組みを加速させる。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

気候テックAeroseal、ビル・ゲイツ創設ファンド主導のシリーズBで95億円調達 HVACサービス市場拡大が追い風

気候テックのスタートアップAerosealは7月20日、ビル・ゲイツ氏が創設したファンド「ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズ」などが主導したシリーズB(資金調達ラウンド)で6,700万ドル(約95億円)調達したと発表した。HVAC(暖房、換気、および空調)サービス市場の拡大が見込まれる中、世界的にダクトのシーリング(密閉)サービスの拡充を図る。