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ESG・サステナビリティ・インパクト投資

Lithios、シード期に15億円調達。リチウム抽出の先進技術を拡大して世界的なEV・エネルギー需要に対応

電気化学的リチウム抽出技術を開発するLithiosは10月8日、シード期(創業前または創業後間もない企業が行う資金調達)に1,000万ドル(約14億9,000万円)を調達したと発表した。世界的に電気自動車(EV)やエネルギー需要が高まる中、低コストで持続可能なリチウム供給源へのアクセスを確保すべく、リチウム抽出の先進技術の拡大を図る。

ESG投資コラム

リチウム抽出の環境負担を軽減 最先端の「DLE(直接リチウム抽出)技術」に取り組む海外スタートアップ紹介

リチウムは、家庭用電化製品・携帯機器・EV(電気自動車)のバッテリーから医薬品、化学薬品、再生可能エネルギーの蓄電まで、生活のあらゆるところで使用されています。枯渇の心配がない資源として需要が拡大する一方で、抽出・生産プロセスによる環境負担が懸念されています。本稿では、このような課題のソリューションとして、環境負担が低く、回収効率の高いリチウム抽出技術を開発する海外スタートアップを紹介します。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

リチウム世界大手アルベマール、豪ライオンタウン買収迫る。世界でリチウム争奪過熱

リチウム世界大手アルベマール(ティッカーシンボル:ALB)が、豪資源会社ライオンタウン(LTR)の買収に迫っている。米中対立が激化する中、電気自動車(EV)の電池向けに需要拡大が見込まれる「白いダイヤ」リチウムを巡り、世界で争奪戦が繰り広げられている状況だ。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

21年世界のEV・PHV販売、前年比倍増の660万台と過去最高を記録。IEA報告

国際エネルギー機関(IEA)は5月23日、「世界電気自動車(EV)見通し2022」を公表した。同報告書によると、21年のEVとプラグインハイブリッド(PHV)販売は前年比倍増の660万台と過去最高を記録したという。EV電池の製造およびクリティカルミネラル(重要鉱物)の供給の多様化という課題も指摘する。