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Web3コラム

【元トレーダーが解説】イーサリアムクラシック(ETC)のトラブルと投資家としての捉え方

イーサリアムクラシック(単位:ETC)は2020年8月だけで3回もの51%攻撃を受けています。その結果、主要な暗号資産取引所はETCの取り扱いについて慎重に対応している状況です。ここではETCが直面している問題と対応状況、暗号資産取引所の対応方針について整理します。そして、ETCについて、今後のトレーディング機会を窺ってみたいと思います。

Web3

イーサリアムクラシック、51%攻撃により500万米ドル以上の被害が明らかに

ブロックチェーンデータ分析を行うBitqueryの最新レポートによると、イーサリアムクラシック(単位:ETC)で51%攻撃があったことが報告されている。悪意のあるマイナーが800,000ETC以上、500万米ドル相当の二重支払いを行ったという。暗号資産ニュースメディアのDecryptが8月6日付で報じている。

ブロックチェーン

PoWは終わりを迎えるのか?国際決済銀行、「PoWの『最後の審判の日』を超えて」と題するレポートを公表

中央銀行の中央銀行と称されるBIS(国際決済銀行)は1月21日、ビットコインのファイナリティーに焦点を置きビットコインを支えるコンセンサスアルゴリズムPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)について、同行の見解を公表した。レポートによると、ビットコインのファイナリティーはPoWによって担保されているが、現状では高コストで、安全性を保障できる水準を達成できないであろうとされている。