ロボアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi)」に新機能「ライフプラン」が加わった。ライフイベントの中でも最もインパクトの大きい「退職」に着目し、退職時までに老後資金を蓄えておくことを目標とする。
ライフプランは①一人ひとりにとっての必要な老後資金を見える化し②投資計画を提案し、③その進捗をトラック(記録)するという3つのステップで、ウェルスナビでの資産運用における目標達成をサポートする。
老後資金は、年齢やライフスタイルなどによって一人ひとり異なる。ライフプランはまず、自分にとって必要な老後資金を試算し見える化。さらに必要な老後資金のうち、ウェルスナビを使って備えたい金額を資産運用の目標として設定する。
次に、退職時までに目標を達成できるよう、月々の積立額などウェルスナビでの投資計画を提案。提案内容を基に、投資計画のカスタマイズも可能だ。 3つめのステップでは、長期投資を継続できるよう、投資計画の進捗をトラックする。計画通りに進んでいないケースについては、積立額の変更や投資資金の追加などを提案してくれる。
今年6月に金融審議会から提出された報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発端に注目された「老後2000万円問題」。金融庁が撤回するという異例の事態となったが、不安は今もくすぶり続けている。ウェルスナビを提供するウェルスナビ株式会社は「働く世代の間に、年金不安や退職金不安、さらに将来への資産形成ニーズが高まりつつある」とライフプラン提供の背景を説明する。自分にとって必要な老後資金を可視化、さらに達成の計画を作り、達成に向けて促してくれる機能は、漠然とした不安の解消や行動を起こすのに役立つはずだ。
ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論などに基づいた世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用アルゴリズム、最先端の機能によって、高度な知識や手間なしに、自動で国際分散投資を行う。ロボアドバイザーが最適ポートフォリオを作成、適切な資産配分の維持や、為替などのリスクの分散を図る積立投資の継続など合理的な投資行動を実現できる。さらに、特許を取得している「リバランス機能付き自動積立」や「自動税金最適化(DeTAX)」機能で、効率的・効果的な資産運用をサポート。手数料は預かり資産の評価額に対し1%(現金部分を除く、年率)のみで、資産運用アルゴリズムをホワイトぺーパーで公開し、透明化に努めている。
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