マネックス証券株式会社は富裕層向けの資産運用、不動産管理、投資管理などを総合的にサポートするウェルスマネジメントサービスを本格的に参入する。10月14日、社内に「PB事業部」を発足し、今月18日から提供を開始する体制となったことを公表した。
同社は独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)を経由して、 対面コンサルティング営業を提供してきた。 幅広い商品ラインアップや商品組成・証券業務の能力を、オンライン経由だけでなく対面営業でも活用することで、幅広い要望に応える体制で、IFA経由の預かり資産も順調に成長している。これまでの実績を踏まえ、対面営業の中でも富裕層向けに「お客様の資産を守るウェルスマネジメント」サービスの提供に本格的に参入を決定したという。PB事業部は部長を外部から迎え入れ、プライベートバンキングの経験者で体制を作る。
ウェルスマネジメントサービスは外資系金融機関などが中心として提供されてきたが、同社は「日本国内でのサービス再編が繰り返され、安定的なサービスを求める声が強い」と指摘。要望に応えるかたちで、「お客様の資産を守るウェルスマネジメント」サービスの提供を強力に推進、 顧客本位の資産運用・資産管理を担っていくとしている。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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