LINE証券、野村証券と初の連携サービス「LINEのiDeCo」の提供を開始

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LINE証券株式会社は5月10日、スマホ投資サービス「LINE証券」で野村証券株式会社が運営する「iDeCo」(個人型確定拠出年金)に加入できる「LINEのiDeCo」の提供を開始した。両社の初の連携サービスで、加入手続きは全てオンラインで完結、運営管理手数料は誰でも条件なしで0円。

iDeCoは個人が任意で加入する私的年金制度で、掛金を積み立てながら、加入者自身が運用し、積み立て額とその運用益を60歳以降に給付金として受け取ることができる。 運用は投資信託や定期預金などの運用商品を自分で選ぶことができる。また、積み立てた掛金は、全額が所得控除の対象となるため、課税所得(税金が課される所得)を抑え、住民税と所得税を大幅に軽減できる税制優遇メリットもある。

LINEのiDeCoは、加入申込み手続きを全てインターネット上で行うことができる。既に口座開設が完了している場合、登録済みの情報を引き継ぐことで、最短5分で申込みを行える。加入は誰でも条件なしで運営管理手数料を0円とした。ただし、国民年金基金連合会および事務委託先の信託銀行で費用が発生する場合がある。運営管理機関は業界最大手の野村証券で、ユーザーに信頼感を与える。

LINE証券は、LINEが持つ豊富なユーザーベースとテクノロジーと野村グループが培ってきた金融ビジネスのノウハウを活かし、ユーザーの長期的な資産形成のサポートを行う。「今後も投資初心者から投資経験者まで、全ての『働く世代』のユーザーにとって価値あるサービスを提供するとともに、『貯蓄から投資へ』を促進し、新たな総合証券サービスを目指す」(LINE証券)としている。

【関連サイト】LINE証券
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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