気軽に資産運用!スマホで簡単に投資ができる注目サービス4選

以前まで投資といえばややハードルの高いものでしたが、最近は一般の個人投資家への情報提供が増え、身近な存在となりました。特に最近はスマートフォンで投資ができる便利なサービスが注目されており、株式投資などの資産運用を誰でも気軽に始められる状況になっています。

そこで、この記事では初心者からプロの投資家にまで活用されているスマホで始められる投資サービスをご紹介しますので、興味のある方は参考にしてみてください。

目次

  1. スマホで投資が始められるサービス
    1-1.ロボアドバイザー「WealthNavi」「THEO」
    1-2.Tポイントで始める株式投資「ネオモバ」
    1-3.500円から積立投資できる「LINEワンコイン投資」
    1-4.成長性の高い未公開株に少額から投資できる「ファンディーノ」
  2. スマホで投資する際の注意点
    2-1.時間のメリハリをつける
    2-2.投資についてよく勉強することが必要
    2-3.使いやすいアプリを選ぶ
  3. まとめ

1 スマホで投資が始められるサービス

最近はスマートフォンで始められる投資サービスが続々誕生し、人気ジャンルのひとつとなっています。中でも手軽で便利な投資サービスは次の通りです。

1-1 ロボアドバイザーの「WealthNavi」「THEO」

ロボアドバイザーとは、オンライン上で資産運用プランの提案や、資産運用の一部自動化を行うサービスです。海外の様々なETFに投資することでリスクを分散し、初心者でも気軽に長期・積立・分散投資を行うことができるようにしています。

運用者数No.1のWealthNavi(ウェルスナビ)

WealthNavi(ウェルスナビ)ウェルスナビ株式会社が提供する「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、預かり資産額や運用者数が最も多いロボアドバイザーサービスです。(2019年9月時点)

WealthNavi(ウェルスナビ)のアプリでは、年齢や年収といった診断結果に基づき自分に合った運用スタイルについて提案を受けることができます。また、最適なポートフォリオを自動で構築できたり、24時間365日、WealthNavi(ウェルスナビ)の口座に入金できたりもします。

実際の運用ではETF(上場投資信託)を通じた国際分散投資が自動的に行われ、設定次第で比較的安定した利回りを期待できるのも特徴です。国際分散投資はリスクヘッジに有効ですが、初心者には高度な投資手法なので、それがスマホアプリから手軽に行えるのは大きなメリットといえるでしょう。

手数料は、年間で預かり資産の1%となります。口座開設から入出金、売買手数料や為替手数料といった各種取引にかかる手数料は無料です(金融機関への振込手数料は別途必要)。加えて、WealthNavi(ウェルスナビ)を利用する期間が長いほど、手数料の割引が行われるのも特徴です。

世界86の国・地域、11,000銘柄以上のTHEO(テオ)

AI搭載・ロボアドバイザー・THEOTHEO(テオ)は、株式会社お金のデザインが提供しており、投資を一任するスタイルの個人向けロボアドバイザーとしては日本初のサービスとなります。2016年2月にサービスが始まって以来、20〜40代を中心に利用者を着実に増やしており、現在は7万4千人を突破しました(2019年5月時点)。

THEO(テオ)では、年齢や性別などに応じて231通りの中から資産運用のスタイルの提案が行われるのも特徴です。ETF(上場投資信託)という低リスクの投資商品に投資するため、大きなリターンを期待する方には向きませんが、少しずつ投資を積み重ねていくことで、堅実な資産形成につながります。

1万円という低額から投資を始められるのも特徴です。なお、手数料は預かり資産の0.65%〜1%となります(他の手数料はほとんどが無料)。アプリはシンプルで使いやすく、スマホからの投資が気軽に行えるように様々な面からサポートされています。

1-2 Tポイントで始める株式投資「ネオモバ」

少額から始められる投資アプリは多いものの、「実際に損失が発生するのは怖い」という方もいるでしょう。それでも投資を始めたい方に向いているのが「ネオモバ」です。ネオモバは、1ポイント=1円としてTポイントを使って株式を購入できるサービスであり、SBI証券とTポイント運営元のCCC株式会社が提携して誕生しました。

ネオモバでは1株単位から株式を購入できるため、有名企業の株式でも数百円から購入することができます。また、手数料は月額料金で取引し放題となっているため、手数料を気にせずに買い直しや保有株式の組み替えを行うことができます。

なお、月額利用者に毎月付与される「期間固定Tポイント」は、指定された提携先でのみ使えるポイントとなります。有効期限もポイントごとに異なります。また、NISAやiDeCoには対応していませんが、積立機能があるため長期の資産運用をしたい方にも向いています。

提供元のSBIネオモバイル証券はスマホ特化型の証券会社で、スマホアプリもシンプルで高機能です。使いやすい画面レイアウトだけでなく、資産状況の把握のしやすさやセキュリティなどにも配慮されています。Tポイントはいつの間にか貯まっていることも多いため、ポイントで気軽に投資体験やお小遣い稼ぎをしてみたいという方に便利なサービスといえます。なお、アプリは9月28日に公開予定となっています。

1-3 500円から積立投資できる「LINEワンコイン投資」

LINEワンコイン投資定番SNSの一つであるLINEから利用できる積立投資サービスが「LINEワンコイン投資」です。

LINEワンコイン投資では毎週500円の少額から積み立て可能で、500円〜100,000円まで、500円単位で積立金額を設定できます。また積み立ての頻度も選ぶことができ、週1回や週5回の平日プラン、週7回の毎日プランから選択できます。

口座への入金を行うことなく、LINE Payの残高やLINE Payに登録した銀行口座から積立額が引き落とされる仕組みになっているため、細かい入金管理の手間も必要ありません。入金後はロボアドバイザーが資産を自動的に運用してくれるため、気軽に資産形成をしていくことが可能となります。

2019年9月現在、LINEワンコイン投資では、債権(50%超)、株式(30%超)、不動産(5%)、コモディティ(5%)と、比較的手堅いポートフォリオを組むことでリスクを抑えています。大きなリターンは期待しにくいものの、将来の資産として着実に積み立てられていくので、長期の資産運用に向いています。また、複雑な設定が不要なのも投資初心者にとってはメリットです。

なお、ロボアドバイザーでは手数料として運用額の1%程度が必要になりますが、LINEワンコイン投資では2020年4月30日まで無料となっており、早めに始めておけばその分メリットも大きくなります。投資知識がなくても気軽に始めてみたいという方は検討してみると良いでしょう。

1-4 成長性の高い未公開株に少額から投資できる「ファンディーノ」

ファンディーノ上場されていない会社の株式を個人が購入する機会はなかなかありませんが、成長力のある企業に投資できれば高配当も期待でき、上場すれば大きなキャピタルゲインを得ることも可能です。このような未公開株を株式クラウドファンディングという手法で購入できるようにしてくれるのが「ファンディーノ」です。

2017年に正式リリースとなったファンディーノでは、資金調達をしたい企業が非上場株式を発行し、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集めます。投資家は、成長性が期待できる事業を行っている企業の株式を購入することで、その事業を支援することができます。

ファンディーノでは累計成約額が23億円を超え、現在は1万8千人以上のユーザーがいます(2019年9月時点)。サービスへの登録は無料で、少額からの投資も可能なため、気軽に始めることができます。

なお、投資案件はファンディーノによる厳しい基準をクリアしたプロジェクトのみとなります。将来性のある事業やリターンの期待できる事業のほか、プロの投資家も案件に参加していることもあります。エンジェル税制の対象企業もあるので、所得税の優遇措置を受けられる場合もあります。

ただし、事業をしっかりと保護し育てることが目的であるため、登録の条件として投資家にも一定の投資経験や金融資産を保有していることなどが求められます。

一方、リスクとしては非上場株式のため換金性が低いことや、元本や配当金の保証がないことなどが挙げられる点から、投資初心者には難しい面もあります。そのためハイリターンの投資や、投資を通しての社会貢献に興味がある方に向いたサービスといえます。

2 スマホで投資する際の注意点

スマホはいつでも手軽に使えますが、投資を行う上ではその利点がデメリットになる場合があります。スマホ投資ならではの注意点について紹介します。

2-1 時間のメリハリをつける

スマホは時間や場所を問わず利用できるため、資産の状況確認やトレードが頻繁かつ長時間になることも想定されます。そのために普段の生活や仕事に悪影響が出る可能性も少なくありません。特に、テレビや食事などの時間の「ながら投資」や、また夜遅くや朝早くのトレードには気をつけましょう。

また、スマホで利用できるサービスは取引手数料などが無料の場合も多く、そのため取引数が多くなったり、「もう一件だけ」と思っているうちに没頭しすぎたりすることにも注意が必要です。正しい投資判断のためにも時間のメリハリをつけて投資をするように心がけましょう。

2-2 投資についてよく勉強することが必要

ロボアドバイザーや積立式の投資信託などは一部運用を任せっぱなしになることもありますが、投資について勉強する必要がないわけではありません。

しっかり勉強しておいてこそ、リスクを事前にわかって投資の方向性の検討・判断ができ、現在の投資方法についても適切かどうか診断することが可能になります。便利で手軽な投資アプリで資産運用ができるとしても、あくまで投資は自己責任となるため、損失が発生し元本割れとなる可能性にも留意しましょう。

2-3 使いやすいサイトやアプリを選ぶ

スマホを使った投資サービスでは、自分に合った使いやすいサイトやアプリを使うことも大切です。簡単で気軽なことがスマホ投資の特徴ですが、その反面、画面が小さいために誤読や操作ミスも起こりやすく注意も必要です。

また、多機能でも操作が複雑になるとそれだけ売買取引に時間がかかることもあります。自分が見やすく、操作しやすいUIで、必要な情報や機能が絞り込まれたアプリを選ぶようにしましょう。

3 まとめ

スマホアプリで投資できる便利なサービスが増え、以前よりも資産運用が身近に行えるようになっています。ただし、投資では自分の求める投資スタイルや、投資商品の特徴、およびリスクや注意点を十分に検討した上でサービスを選択することが大切です。

特に投資初心者の方にとっては元本割れが精神的な負担となることもあります。そのため、まずはできるだけ少額から始めるなど、長く続けやすい運用スタイルを選ぶのがおすすめです。

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HEDGE GUIDE 編集部 少額株式投資・ロボアドバイザーチーム

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