ヤフーが「Yahoo!ファイナンスコネクト」提供開始。SBI証券との連携で保有資産や取引の把握も簡単に

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ヤフー株式会社は2月24日、株式、投資信託、為替(FX)など金融商品情報を幅広く提供する金融情報サイト「Yahoo!ファイナンス」のアプリ(iOS版、Android版)で証券口座と連携し、保有銘柄のポートフォリオや取引履歴を自動で作成、確認できるサービス「Yahoo!ファイナンスコネクト」の提供を開始した。同日から、株式会社SBI証券との連携を開始。ユーザーは、証券口座を「Yahoo!ファイナンスコネクト」に連携させることで、自身が保有する株式を自動でポートフォリオ化できる。

近年、オンラインで取引が完結する利便性の高さや個人投資家の資産形成に対する関心の高まりなどを受けてネット証券各社の口座数は堅調に伸びており、ヤフー社はYahoo!ファイナンスコネクトの提供で投資における利便性の向上を図る。

ユーザーは、自身が保有する株式のポートフォリオ化をはじめ、保有資産額の推移をチャートで可視化、評価損益なども一覧化されるため、ユーザーは資産の現状を簡単に把握でき、目標とするリターン額を登録し、日々の収支や目標額に対する進捗を確認しながら投資ができる。さらに、個別の取引履歴を一覧表示し、テキストによるメモや取引時のチャートを追加して保存できるため、各取引の振り返りや見直しに役立てることもできる。

利用方法は、Yahoo!ファイナンスコネクトは、証券口座との連携後、Yahoo!ファイナンスのホーム画面およびポートフォリオ画面から表示された証券口座をタップすると、Yahoo!ファイナンスコネクトに遷移。「保有一覧」タブは資産情報を自動で可視化、チャートによる資産の可視化、保有銘柄の一覧確認ができる。「取引履歴」タブは目標リターンの設定、個別の取引履歴の一覧表示、証券会社から自動取得した取引履歴の一覧表示。個別の取引に対してのメモの入力、過去の取引時のチャート画像の追加も行える。

SBI証券との連携はYahoo!ファイナンスコネクトサービス開始の第1弾。従前から個別銘柄画面からSBI証券提供アプリにシームレスに遷移することができていたが、これに加えてユーザーは取引の振り返り、売買候補銘柄の選定、証券アプリへの遷移など、取引に必要なアクションを一気通貫で行うことが可能になった。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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