ロボアドバイザー「ウェルスナビ(WealthNavi)」を提供する、ウェルスナビ株式会社(東京都渋谷区)はこのほど、2016年7月の正式リリースから約2年7ヵ月となる2019年2月18日時点で預かり資産1300億円、申込件数18万口座を突破したと発表した。2019年1月28日時点の預かり資産は1200億円、約20日で100億円の上積みを達成した。
ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づく「長期・積立・分散」の資産運用を、全自動で実現するサービス。世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用アルゴリズムや最先端の機能で、高度な知識や手間なしに、自動で国際分散投資を行う。個人投資家が陥る心理的な壁に邪魔されることなく適切な資産配分の維持や、為替などのリスクの分散を図る積立投資の継続など、合理的な投資行動を実現する。
同社は、従業員の約半数がエンジニア・デザイナーなどのクリエイターという「ものづくりする金融機関」を特徴とし、特許取得している技術「リバランス機能付き自動積立」や「自動税金最適化(DeTAX)」機能により、顧客の効率的・効果的な資産運用をサポートする。さらに「誰でも利用しやすく、フィデューシャリー・デューティーを徹底したサービス」を目標に掲げ、手数料の明瞭化、資産運用アルゴリズムもホワイトペーパーで公開するなど透明性を確保している。
機能性、透明性、低水準でシンプルな手数料が評価され、資産運用を考える働く世代の支持が高い。またSBI証券、住信SBIネット銀行、全日本空輸(ANA)、ソニー銀行、イオン銀行、横浜銀行、日本航空(JAL)、TOKYU POINT、auじぶん銀行など、強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も増えている。
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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