ソニー銀行、開業20周年で「子ども支援ファンド寄付付き円定期」を募集

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ソニー銀行株式会社は「子ども支援ファンド寄付付き円定期」の募集を2021年10月1日から開始した。「子ども支援ファンド寄付付き円定期」は顧客から預け入れされた所定の円定期預金残高に応じた金額を「子どものための災害時緊急・復興ファンド」に3年間寄付するもの。子どものための災害時緊急・復興ファンドは公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとソニーグループ株式会社が2016年10月に設立していた。

ソニー銀行は2021年6月11日開業20周年を迎えた。日頃の感謝の気持ちをこめて顧客とともに取り組む社会貢献活動として、円定期預金を募集。対象期間は2021年10月1日から2022年3月31日まで。毎年3月末時点の対象商品残高に0.04%を乗じた額をソニー銀行が負担し、子どものための災害時緊急・復興ファンドに寄付するという。寄付実施時期は2022年4月、2023年4月、2024年4月の予定だ。

いくつかの注意点がある。期間中に満期を迎え、自動継続となる3年もの円定期預金は対象外となる。円定期預金の利息は顧客に支払う。また、本企画における特別金利の設定はない。寄付について顧客の負担はなく、寄附金控除の対象にはならないという。

円定期預金の申し込みはインターネットバンキングサイト、スマートフォンサイトからで、1万円以上1円単位で預け入れが可能。原則として満期日前に引き出したり、中途解約したりすることはできない。サステナビリティへ取り組みに関心が高まっている中で、ソニー銀行は顧客とともに取り組む社会貢献活動として、「子ども支援ファンド寄付付き円定期」を募集する。

【関連サイト】ソニー銀行(ネット銀行)「子ども支援ファンド寄付付き円定期」

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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