SBI証券、くりっく株365「NASDAQ-100リセット付証拠金取引」の取扱い開始

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株式会社SBI証券は12月8日、「くりっく株365」(取引所株価指数証拠金取引)の新商品「NASDAQ(ナスダック)-100リセット付証拠金取引」を取り扱うと発表した。ナスダック-100は米国を代表する株価指数として日本の個人投資家にも人気があり、株式会社東京金融取引所(TFX)が2022年2月28日に上場する予定。同商品の上場により、個人投資家は為替リスクなく、少額から、ほぼ24時間取引することが可能となる。

くりっく株365では、日経平均株価(日経225)やNYダウなどの国内外の代表的な株価指数、金や原油などのコモディティ関連商品のETF(上場投資信託)に投資が可能で、上場により今後、商品ラインナップがさらに拡充する見通し。

ナスダック-100リセット付証拠金取引は、現状でも個人投資家にさまざまな利便性がある。最初から円建ての商品設計になっているため、 為替手数料や為替レートを気にすることなく取引ができ、わかりやすい。1枚の取引単位は、同商品の価格×10円と取引サイズが小さく、少額から取引が可能。

取引時間は月曜日から金曜日の午前8時半から翌朝6時まで可能。平日だけでなく、日本の祝日の取引も対応する。ただし、 米国NY州での夏時間適用期間の取引時間は午前8時半から夕方5時まで。土、日曜日、米国におけるナスダック-100を対象とする先物市場の休場日は休業日となる。

売りからも取引ができるので、 ヘッジ取引など相場の下落局面でも利益を狙うことができる。「買い」ポジションを保有している場合、 現物株と同じように配当相当額を受け取ることができ、 「売り」ポジションを保有している場合は、金利相当額を受け取ることができる。 預けた証拠金を担保にレバレッジを利かせて効率よく取引できるのも特徴だ。

取引手数料・証拠金基準額につきましては、 決定し次第、 順次発表する。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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