SBI証券、手数料ゼロ化推進。大型キャンペーン続々

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株式会社SBI証券は4月20日、オンラインでの国内株式取引の手数料や現在投資家が負担している一部費用を無料化する「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」を推進すると発表した。3月22日にネット証券初の600万口座を達成したことを受け、「ネオ証券化」として、さらなる顧客基盤の拡大を目指す。特に、未成年口座の顧客の国内株式現物手数料実質無料、20歳~25歳の顧客の国内株式現物手数料実質無料キャンペーンなど、若年層をターゲットにした施策を前面に打ち出している。

同社は2020年10月から、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる「アクティブプラン」で、現物取引、 信用取引(制度信用) 信用取引(一般信用)の各取引において100万円までを無料化、主要ネット証券ではトップとなる最大300万円までの取引を無料としている。今後はネオ証券化(手数料ゼロ化)を積極的に進めていく。まず、4月20日から未成年口座の顧客の国内株式現物手数料実質無料を開始。月間1万円を上限として、キャッシュバックにより実質無料とする。20歳~25歳の顧客には、口座開設から最大3カ月間、国内株式現物手数料実質無料キャンペーンを実施。4月20日から6月30日までに口座開設した人を対象に、キャッシュバックする。

5月6日からは「S株買付手数料無料キャンペーン」を開始。 S株(単元未満株)の買付手数料を無料化するキャンペーンだ。期間は6月30日まで。 ほかに「住信SBIネット銀行受取利息100倍キャンペーン」として、同社の証券総合口座の新規開設と住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金への入金で、SBIハイブリッド預金の通常の受取利息に加え、 その100倍相当の金額が追加で付与されるキャンペーンを実施。特典付与金額上限は1万円。 住信SBIネット銀行WEBサイトでのエントリーが必要だ。10月16日まで。

4月20日から提供を開始した「IPOフレンズプログラム」は、家族や友人が口座開設することで紹介者に、証券総合口座の開設で本人に、IPOの抽選に当たりやすくなる「IPOチャレンジポイント」10ポイントが付与されるプログラム。合わせて、4月20日から7月31日まで、同プログラムによるポイント付与率を30ポイントに増額するキャンペーンを実施する。

600万口座達成を記念して2つのキャンペーンも開催中。特設ページでクイズに正解し、公式アカウントのフォローとリツイートでAmazonギフト券200円分がその場で当たるもの(5月31日まで)、好みの投資信託購入で1000円をプレゼントするもの(6月30日まで)がある。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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