LINE証券株式会社は5月21日、スマホ投資サービス「LINE証券」で信用取引の取扱いを開始した。今月10日にスタートした取引所取引における現物取引に続くサービス拡充で、返済期限などが証券取引所の規制により一律に決められた「制度信用取引」を採用している。 売買手数料0円で取り引きでき、LINE証券の口座を開設すれば、追加の書類提出なしで信用口座開設の申込みが可能。
今回のサービス拡充で、LINE証券の株式取引は「1株単位」「現物取引(100株単位)」「信用取引」の3つの取引方法から選択でき、 自由に使い分けることも可能になった。 取引銘柄数は「1株単位」の場合で315銘柄、 取引所取引(現物取引、信用取引)の場合は東京証券取引所に上場している約3700銘柄に対応する。
LINE証券の口座を開設後、メニューから追加の書類提出なしで申込みが可能。「信用新規買い」「信用新規売り」「返済売り・現引」「返済買い・現渡」の取引画面から、 希望に適した注文方法と数量を選び、 わずか数タップで注文が完了できる。また、トップページやメニュー、 ポートフォリオから「保証金率」と「保有ポジション」を一目で確認でき、 各保有銘柄についても1タップで詳細が確認できるため、 保有ポジションや資金管理のしやすいデザインとした。
「現在、 東京証券取引所における信用取引の主な利用主体は個人投資家が9割以上を占め、 個人による売買のうち半分以上が信用取引を利用しているという状況となっていることから、取引方法の選択肢を拡大した」と同社。今後も投資初心者から投資経験者まで、全ての『働く世代』のユーザーに支持されるようサービスの改善を図っていくと同時に、「取扱い商品の拡充を進め、新しい総合証券サービスを目指していく」としている。
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